しごと

2007.08.11

暑いですね

本当に毎日暑いですね。
いつだったかの猛暑の年と比べたらまだましだけど、なぜか会社が暑いのです;_;
空調の設定温度上げたんでしょうか。西向きのため、午後になると(もちろんブラインド閉めてますが)空調が効かなくて、ウチワ片手に仕事してますーー
冷房対策にと、タンクトップやキャミの上に長袖シャツで出勤しようものなら…、脱ぐに脱げず(脱いだら犯罪だわ^^;)午後から仕事になりませんでした。Tシャツ1枚でちょうど良い感じです。まぁ、真夏だというのに毛布かぶりたいほど寒いくらい冷房が効いてた年もあったので、それよりは健康的か!

世間は今日からお盆休みというところが多いらしく、来週月火水はバスも土曜ダイヤになってしまいます。が、例によって「夏休み」とは縁のない仕事で。。。
校了間近の本1冊と、印刷にかかっている本2冊を抱え(もちろん校了がまだ先の本は他に何冊もある)、毎日何かが起こるーー
白焼き(印刷にかかる前の最終段階での校正紙)と一部抜き(印刷が終わって製本する前の段階。刷り出し)で、ありえな~い間違いを発見。データ印刷時代ならではの現象ですね。勉強になりました。
それぞれ、その前の段階ではちゃんと表示されていたので見つけることができなかったのです。白焼きの方はまだそれから直せたけれど、一部抜きの段階で直す=印刷やり直し、ですから、まぁそこまでの必要はなかろうと妥協しました。一箇所だけだったし。

あとは、編集者は本の中身だけではなく、製本全般―表紙カバー見返し本文の紙、印刷の色校正など―にも責任を持たないといけないということ。そういう段階ではなかなかそこまで手が回らず、また知識もないので人任せになり勝ちでしたが、一部抜きになってから初めて、この紙薄いんじゃない?(裏写りでわかる)と気づき…ーー
経験を積むにつれて分かってくることでしょうが、またまた勉強になりました。
本の中身も外身も、いかに効率的にまた安く作るかという経営方針も片方にあり(それも大事なことだけど)、でも、全体に関わる編集者は少なくとも、「本を愛する心」を大切に本作りをしないといけない。手を抜いていい工程は一つもないのですね。…となると時間が足りな~い!なんですがーー

思えば本作りって、ほんと手がかかります。いずれ、そういう工程が大幅になくなる、電子書籍の時代が来るんでしょうか。本がPDFになってPCに落とせれば、重い本を持ち歩く必要も収納するスペースもいらなくなる。編集者の私ですら、そうなったら本作りも読む方も楽になるのにな~と思わないではありません。
でも、新しい本を手にとってページをめくったときの、あの新しい本のにおい。あのわくわく感を忘れたくないです。
ただし…、自分の作った本を手にとってページをめくるときは、わくわく感どころか、ドキドキハラハラ感でいっぱいで、そういえば「におい」を確かめる余裕なんてないなぁいつも。。。

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2007.06.25

ワーク・ライフ・バランス講演会

6月23日~29日が、男女共同参画週間ということで、その記念講演会、
「新★ライフスタイル宣言」が、21日夜に東京ウィメンズプラザで開催されました。

基調講演「私の考えるワーク・ライフ・バランス」講師:勝間和代さん
トーク&トーク「新・ライフスタイル宣言」井上敬子さん、勝間和代さん

いつも勝間さんのブログを拝見していて、ご著書の「インディでいこう!」が座右の書?であったりする私なので、今回は完全に講師目当てで行きました^^

そもそも、ワーク・ライフ・バランスとは、全世代に通じることなのですが、きっとワーキングマザー関連のお話が多くなるだろうと予想していましたらやはりその通りで…
私はワーキングマザーではないので(子供はいますけどもう大人だし。それに、ワーキングマザーというのは、子供が産まれても働き続けてきたお母さん、というイメージがありますから)、当事者としてはお話を聞けず…途中からは、完全に編集者として?興味をもって耳を傾けていたという感じでした。

前半の基調講演。
初めて実物を拝見した勝間さんは、とても綺麗な方でした~
でもって、勝間さんらしく、冷静に前向きな持論を展開してくださいました。
以下、印象に残った話題。
・マジックナンバー“30%”
ある組織である集団が30%を超えると、組織を変える力になる、というような意味。
例えば、全社員に占めるワーキングマザーの割合が30%を超えたら…そりゃー違ってきますよね。
・同じ報酬で男女を募集したら、女性の方が優秀な人材が来る。
本当に、女性は有能だと思います…色んなところで。もっと活用しなきゃ!
・海外では、週2~3日しか会社に来ない正社員もいる@@

トーク&トーク出演の井上さんは、雑誌『CREA』編集長。
文藝春秋社では初めての、女性編集長だそうです。とても優秀な方なのだろうと思ってぐぐりましたら、東大文学部ご卒業でした。
勝間さんとお2人とも、30代後半。ちなみに勝間さんは慶應商学部ご出身で、史上最年少の19歳で会計士補の資格を取られたという…まぁ超優秀超エリートなお2人ではありますが。
これがまた、井上さんは、当たりの柔らかそうな方で、全然「バリバリ」のキャリアウーマンという感じではありません。勝間さんにしても、どっちかいえばバリバリだけど、それよりは「しっかりしてる」という感じ。
人間外見では測れませんね^^

ワーキングマザーならではのお話がたくさん聞けましたが、私は、井上さんのお話から、雑誌編集部の実態を垣間見たことが収穫いうか驚愕でした。
出世するとワークライフバランスも整えやすくなる、という原則どおり、お子さんを出産されたのはデスクの時。平社員なら無理だったと。
何せ、雑誌編集部というのは、午後2時頃に出社し、夜中の2時頃まで仕事するのが普通の世界。
それを、編集長となった今では、私は朝来るから!ということで通し、夜は帰るようにできたと。
それでも、お子さんは毎日10時まで保育園に預けていると。
そして、どうしても夜中の打ち合わせや会議が避けられない時は、一旦子供を迎えに行って帰宅後、ご主人の帰りを待って、また夜中の1時とかから会社に行く…@@
私、つくづく、道を違えていて良かったと思いましたよ。
同じ編集でも、書籍と雑誌は以って非なるものなのですね。雑誌編集なんて人間らしい生活からかけ離れてる…
校了前は必ず何日か徹夜だそうですし。
それって、社員だけではなくて(社員はかえって少ないと思います)外部スタッフも同じように動かないといけないわけですから。校正校閲だって。
ハードだの帰りが遅いだの言ってる自分がちっちゃく見えた一瞬でした。。。

プレ均等法世代の私の年齢では、ワーキングマザーをまっとうして来られた方々は、ほとんどが公務員か教員ではないかと思いますが、時代は変わりましたね。
それでも勝間さんの頃は、外資がそれに加わるくらいで、しかも専門職でない、普通の総合職で入った女性はほとんど残っていないと。
今では、そしてこれからは、女性が働き続けることはもっと当たり前のことになっていくでしょう。
帰りに、勝間さんと福沢恵子さん共著の『会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール 』を購入しました。
サイン会とかなかったのが残念でしたわ^^; 
この本といい、こないだ出た通称?勉強本といい、私なんかより、若い人に読んでほしい本ですね。
ルール本は、読んだら息子にあげようかな。。。

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2006.12.09

完成しました!

久しぶりの更新です。
ここしばらく、も一つのブログは毎日更新してたんですが(笑)
えー、そちらも落ち着いた今日、担当の書籍が見本納品になりました。
A4上製本、500ページ×2巻。ということで、想像以上に立派に仕上げていただきまして。
今のところ、「あーっ!!!」と悲鳴をあげるような箇所も、見つけてはおりませんので^^;
このまま、無事に、来週先生にお届けできたらと思います。

仕事については、ここ数日色々思うところもあり。またその内少し書けたら良いんですが、なかなか仕事の詳しい内情までは触れられないのでね~
で、青年館の楽を目前にして、珍しくカッカしたりもしておりましたが、こうして本が出来上がってくると、やはり嬉しいです。
こんな風に、成果が目に見えて、残る仕事って良いですね。
これで売れてくれたら言うことなしです。頑張ってー営業さま^^

それで、この本を作ったご褒美、今年1年お仕事頑張ったご褒美は、青年館公演。そう思って観劇して、その幸せもかみしめてきた訳ですけど。
いざ、本を手に取ったら、やっぱり形に残るモノが記念にほしい!という気に突然なってしまいまして(笑)
仕事帰りに、銀座に先月オープンしたばかりのグッチビルに寄り道し、新色の長財布をゲットしてきてしまいましたわぁ^^
いや前から、財布何とかせなあかんとは思ってまして。
それにしても、直営店で定価で新作。何てばぶりーなーー*
ちょっと臨時収入もあったんでね。いや会社からじゃありません。会社は年俸制なのでボーナスもないーー
結局、買ってもらったようなもんではあるんですが^^;

毎年この時期、これからも、自分へのご褒美を買い足していけるような仕事ができたらな、と思いますが。
色んなことを天秤にかけると、色んなことを思います。
何か、この歳になって、働く女性の心理を猛スピードで体感してる気がします。
以前は、「もうやりがいのある仕事じゃなくても良いから、気楽に時間で切れる仕事でお金がもらえるならそれで良い、と転職する元バリバリキャリアウーマン」、の気持ちなんて、てんで分からなかったですよ。
でも、そこまでもう、分かるようになってしまいましたもんね。
真飛さんの挨拶じゃないけど、「もういっぱいいっぱいだ~」
でも、彼女がプロの舞台人として頑張っているなら、私もプロの編集者でありたいな。とも思う訳です。
来年も、行けるとこまで頑張ろう。

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2006.10.28

最近の仕事のこと

恐らく、社員になってから一番忙しい日々を過ごしています。
一応主婦(家事の担い手であるという意味で…その中身が問題っちゃそうだけど^^;)な40代後半のオバサンが、仕事で平日は帰りが11時、週末もどっちかはそんな遅くならないけど出社してるって、やっぱりふつーじゃないよね。。。いくら会社が遠いとはいえ。
「これでよう家庭が崩壊せんもんや」と夫はのたまいますが、確かに崩壊してないところをみると…、やはり理解ある夫なのだと感謝すべきなのだろうか。それも感慨深いことではあります。

上下2巻計1000ページの医学書の校了が、19日後に迫ってきました。土曜出社も今日で3週連続。あと校了まで週末が2回になりましたから、もう2週こんな感じでしょう。
もちろん、外注スタッフの力も借りてやっているのですが、外注さんも、できる人ほど仕事が集中して忙しい。ので、何とかやりくりつけてもらって、最低限は確保できたというところです。今日も来てもらったし。平日は外でやっている方なので、休日まで申し訳ない限りです。

私は元々校正者あがりなので、ゲラを見る目にはちょっと自信があったりするのですが、それでも人にみてもらうと、抜けがぼろぼろぼろぼろ…やはりこのボリュームはあなどれません。
今度、最後に通してみてくださる方を紹介いただいたのですが、その方のお話を伺って愕然。
原稿整理、初校、再校と、各段階で原著との英数字のつき合わせはやっていますと。私は、せいぜいダブルチェックかけられたら…良いのにな~、というレベルでしたーー
できる校正者は、自分の能力を過信したりしないんですね。「何度見直してもやりすぎということはない」と仰ってましたが本当にそうです。
そういうところ、編集者と校正者ってのは両立しえないものかなとも思います。
私はどうも、最後になって(O型のせいか?ーー)、もういいや~ってバンザイしてしまうところがあるので気をつけなければ。
外注さんに分からない細かな直しはやはり自分で漏れなく、きっちり、やらないといけないので(暗)

最後の校閲を送ってくださった監訳の先生から、先日丁重なメールをいただきました。
とても丁寧に仕事してくださったので、これから自分の本の原稿ができたら、私にお願いしたいと。
ひゃあ~、丁寧なんて、それこそまだまだ穴だらけのゲラですのに(汗)
ヂツは書き下ろしの本って作ったことないんです、まだ社員になって2年目なんです、ちゃんと本作ったのもまだ4冊目なんです、なんて言えないよね…
電話応対の声から年齢とか推測して、きっとベテラン編集者だと誤解されているのに違いない…(大汗)
でも、こんな風に言っていただけて、そこからまた新たな企画を向こうから持ち込んでくださるって、一番ありがたいし嬉しいことです。
編集者は黒子ですが、本当に、私に向いてる仕事だったんだなあと今ごろしみじみ、思いますね。
弟なんかに言わせると、「本は自分で書いてなんぼのもんや」だそうですけどーー
(あっもちろん、ここでいう編集者とは、いわゆる雑誌などの編集とはまったくといってよいほど違う職種だと思います)

さて~、この続きは毎度おなじみ宝塚絡みとなるので、あっちに書きに行ってきます。。。

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2006.08.08

下版です

担当の本、今日白焼が出て即日戻ししたので、明日下版ですね。。。手の届かないところに行ってしまいました。
即日戻しと聞いて焦ったのですが、300ページ台の本だと何とかなるもんです。去年は500ページ近い本だったから…それだと、一通りめくる、だけでも1.5倍の時間がかかる訳で。

でも、最後、余裕をもって臨めたことで、ちょっと甘く見てました。校了前日なんて違う本の仕事してたし。校了当日は朝から見直したけど、途中で抜けてM先生のところに行ってしまったし(汗)
結果、目次と本文の付き合わせ、を、(もちろん1回はやっていたのですが)校了前にせず素読みで済ませたことで、白焼でぽろぽろ出てきちゃいました。反省点であります。
他にも、念校でページ移動したところを目次や索引に反映し忘れたりとか、基本的なところで詰めが甘かったな。
やはり、他の本と同時進行で集中度が足りなかったか…

しかし、去年2冊同時校了、を経験したので今回は楽に感じたけれど、来年8月は、3冊1300ページ同時校了ですぜ@@ あり得ないからーー ぜったいに、あり得ない!
企画書の段階からしっかり口を出して、ばらけさせておくべきであった。。。

こうした仕事のことどもも、見えないストレスになっていたのよ?とか、股関節だけじゃなく、外耳道掻痒症か?!と思うほどしつこい耳の痒みも、実はストレスからくる心身症なのよ?とか、思ったりするんですが…違うかな。
いま、夏樹静子の『心療内科を訪ねて』を読んでるもんで、つい^^;

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2006.04.01

めぐりめぐって…

去年から、理学療法の翻訳書籍を担当してきているのですが、いつの間にか、来年夏の刊行予定まで、私の担当は理学療法ばっかりになっている@@
先日、監訳の先生方と編集会を行いました。
そこで色々お話を伺っているうちに話に出た(いや、出した^^;)ことなんですが。

もう20年以上も前のことです。息子はとても発育がゆっくりな子で、なんと8ヵ月になっても寝返りをしません。そこでおばあちゃんたちが心配して…(私は?いや、そりゃまぁ…でもそれほどせっぱつまってなかった母親でしたね…何でだろーー)、あちこちで検査を受けたけれど原因は分からず、とりあえず訓練を受けることになりました。
そこで通うようになったのが、当時住んでいた大阪では、その方面では名の知れた某病院。そこで、半年ほど、理学療法士の先生に訓練を指導して頂いたのでした。
まぁ結局、単なる発育の遅れだったようで、1歳半で歩き始めたのでしたが。筋肉が柔らかい子で、それが原因だったのでしょうかね。4年経って娘が生まれた時、お人形を抱いてるみたい!と驚いたほど抱っこがしやすくて、それで今さらながらに息子がぐにゃぐにゃしてたことに思い当たったものでした。
その後も色々ありましたが、まぁまったくふつーに大人になりました。あっでも、やっぱりいくらジムで鍛えても、筋肉じゃないとこはやっぱり柔らかいかも^^;

で、訓練に通っていたというお話を先生方にしたら、もちろん病院名はご存知だったので、先生の名前まで出てきて…、私は担当の先生のお名前までは憶えていなかったのでちょっと焦り^^;、帰って育児日記を見直してみました。
日記はつけとくもんですねぇ^^ 担当の先生の名前入りで書かれていましたわ。
それで、その頃主任だったと書いてあるその先生のお名前と病院名で、試しにネット検索をかけてみました。
そうしたら、出てきましたよ(嬉) なんと、今ではその病院のリハビリテーション部の部長さんで、しかも某国立大学医学部保健学科の教授でもいらっしゃる。驚きました。。。
しかも、今はよい時代です。写真つき^^ 苗字もそんなによくある苗字じゃないし、お写真を見て、間違いないと思いました(フルネームは日記にも書いてなかったので…) なかなか素敵な先生だったんで、そういう記憶があって^^;
翻訳書籍も出していらっしゃるようだし、そのうちもしかしたら、どこかの学会ででもお目にかかる機会があるかも知れません(もちろん、向こうは憶えていらっしゃるはずはありませんが)

改めて育児日記を読み返してみて、あの頃は私なりに一生懸命な子育てだったんだなと思い出すとともに、病院の記憶も蘇りました。訓練に来ていたのは、主に脳性まひの子供達。そのお母さん達の明るさ、強さ。そして、子供本人が歯を食いしばりつつ訓練に励む姿。あとは、年配の方では関節リウマチのご婦人とか。
そんな姿を見て半年過ごすうちに(2週間に一度くらい通っていたのかな?)、息子も将来、こういう方向に関心を持ってくれることもあるかな?とちらっと思ったりもしたんですが、本人は、自分が訓練受けてたことなんて憶えてませんから(苦笑) 1歳前後の半年間ですからね~

で、今ではそういう方面は進路としてもとても人気がありますが、うちの子供達は2人とも、まったく縁がなく来てしまいました。
でも、どういうめぐり合わせか、私が理学療法の書籍の編集に携わっている。これも「縁」だなぁと…
そして、編集という仕事を通して、少しでも理学療法の世界にお役に立つことができるなら、あの頃を振り返って、それはありがたいことだなと思ったのでした。

編集の仕事、もちろん他の仕事でもそうですが、やはり「人との出会い」に教えられるものですね。机に向かっての作業ばっかりやっていると、忙しいばかりで何が楽しくて…と思うこともあるけれど、先生方にお会いして、こういう本を出したい、というようなお話を伺っていると。良書を世に出すためのお手伝いをさせて頂く、というような、編集者本来の仕事の意味を感じられて、自分のやっていることは一体何なのかということが見えてきます。
本作りの実務をやっと身につけたばかりの私ですが、もう一歩、編集者として歩み出せるかな、と思った編集会の夜でした。

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2006.02.19

最近の仕事のことなど

お久しぶりですm(__)m
あまりにもほったらかしにしていたので、ログインしようと思ったらIDやパスワードを忘れていて焦りましたーー
心機一転、テンプレとこうさぎ画像を変えてみましたけど、これをきっかけに更新がはかどれば良いのですが…

昨年末、本を2冊出して、やった~暇になった、と思ったのも束の間、年が明けてからというもの、また怒涛の日々に戻っております(というか、それで更新できなかった訳ではないのも、より怒涛の日々な理由も、分かりきってるんですけど^^;)
仕事の内容をここに詳しく書くことはできないのが歯がゆいですが、今年は担当の本が増えました。なので、今はまだ最初の方の段階なんですが、ともかく、仕事の量に忙殺されてる状態。。。
もちろん、無理なんで、外部スタッフの力も借りることになりました。が、それも予算のあることなので、任せられるのは一部分で、後は自分でやらねばなりません。
本作りの工程については、昨年体験したお陰で、一応のことは身につきました。編集作業の実務については、今までも経験者だったし。
だから、進行管理含め、回していくのはそんなに難しいことではありません。
量との闘い、てことはありますけれど。あとは、想定外のことが起こりさえしなければ、何とかなると。

でも、仕事にハプニングはつきものですよねぇ。どんな仕事でも。
関わっている先生方が数十人にも及ぶと、ちゃちゃちゃっと、実にテキパキ仕事をして下さる先生もいれば、なかなか上がらない先生もいらして…、落差が激しいです。本というのはでも、1章分でも原稿が入らなければ出来上がらないものなんで。
また、他にも画像データやら何やら、ともかく色々と想定外のことが起こるわけです。
想定内ならスケジュール通りに進むところが、ハプニングにより遅れていく…
でも遅れっぱなしは決して許されない。というところが、外資系の辛いところかも知れません。
さ~今後どうなることやら。何とかなるのかなぁ。。。ここであまり悩んでいても仕方ないので、進むあるのみですが…

正社員になって、もちろん最終責任は部門長にあるとはいえ、個々の担当については任されるようになりました。
そうすると、仕事の内容としては、今もほとんどがデスクワークですが、今後そうも言ってはいられなくなってきます。
先生方とのコミュニケーションをとるためには、編集会議への出席やら、学会出席やら、必要なことも出てくるでしょう。いつも都合よく首都圏とは限りませんから、地方だったら出張もあり得る。
こっちは私にとって、そして家族にとってはもっと想定外の事態で…^^;
でも、私はお給料は上がらなくていいからずっと補助的な仕事がしていたい、と言っても、社員の人数も限られている中で、なかなかそれも許されないことです。年数を重ねればどんどん責任も重くなって行く…のも避けられない事態?
それはそれででも、ありがたいことではあるのですがね。体がついていく限りは^^;
仕事が大変になるのは尻込みしたいけれど、でも一方で、どこまでできるのか、自分を試してみたい、という気持ちもある。
そんな気持ちに揺れる会社帰りの車中では…ipod nanoに仕込んであるCDの中から、『バビロン』の「まだ見ぬ地平を目指す旅の終わりは遠い」やら、『Asian Winds!』の「わが運命のままにどこまでも進もう」やらの歌詞に聴き入ってしまうのでした。(はい、最後でまた落としてしまいました^^; 英語は英語!)

落としついでに^^; 私の中では、真飛さんが宝塚で頑張っている間は、私も頑張ってみようかな、という気持ちがあったんですが、この分では、真飛さんが卒業する頃には、もうそれ以後宝塚や何やらって言っていられないほどの事態に陥っているのでは、という気もしていますーー
まぁそれこそ、そんな先のことを考えても仕方がないので、それまで体を壊さないように、そして家庭と仕事と宝塚のバランスをうまくとることに、心を砕いてやっていきたいと思います。。。

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2005.12.03

今週のいろいろ

土曜の昼下がり…
師走に入って、家でもやることは一杯ある…。年賀状買ってきたからデザイン考えて、台所のカウンタートップを漂白してまっ白に…ここに書いたからにはこの土日でこの2つはやろう、と^^;
ええっと、あと義母が泊まりに来る22日までに、できたら窓関係は終わらせておきたいし(無理なら和室からベランダに出る窓とサッシと網戸だけでも)、ベランダ掃除と、食卓椅子の張り替えと、これまたできたらカーテン生地でクッションカバー作成(うう…いかにも無理っぽいーー)
その前にともかく一週間振り返って、と(ほっこりゆっくりしたいだけです^^)

担当の本2冊とも下版。もう私の手の届かないところに行ってしまったわ…
文字通り、最後は力でねじ伏せた、て感じでしたが^^; 来年はともかく、上下2冊同時刊行、て予定のがあるから、この大変さは加速するだけなのである…
しかし、白焼の段階になってからまた色々見つけてしまったのでした。不思議ですね。ゲラでペラの状態でいくら見ても気づかなかったものが、白焼(仕上がりサイズの見開きになっている)だと目に入ってくるの。よく、本になってから「あーっ」てことがありますが、先に気づいてしまったものはやはり、直してもらうしかありません…

今週の教訓は、色の難しさでした。マック遣いだった頃は「基本の“き”」だったこと、つまり、画面やプリントアウトの色は、実際の印刷の色ではない。ことをすっかり失念していて。データ通りの色校が出てきてがーん、と。結局、印刷の段階でプリントアウトに近づけてもらうしかないことに。はてさてどんな仕上がりになることやら。まぁ、気づいていたとしても、カラーチャートから色を指定するのは至難の技です。これこそ長年の経験がものをいうのでしょうね~

週の後半は、次の本の下準備=雑用に追われ。ここでも教訓。新しい担当が決まったら、先生方の名簿作りと同時に、まずラベルシートを作っておく。「宛名は手書きで」なんて悠長なことは言ってられないのですね(年賀状は別です) 手書きで間違うくらいならラベルをしっかり作っておいた方が安心だし。

今週のAERAの巻頭記事。「好き嫌い人事がいい」ええっ?!んなバカな、と読み始めましたが、なるほどですね。要は「人間力」てことでしょうか。仕事の能力にプラスして。
東横イン名古屋店新幹線口支配人、浅野さん(35歳の女性)の、「相手に好感を持ってもらうコツは、声をかけるときに、必ず名前を呼ぶこと」との言葉にははっとさせられました。
今まで、誰かの席に行って何か聞くなりものを頼むなりするのに、パーティションに囲われてるしその人に間違いないんだから、「失礼します」とか「すみません」とかって行ってたんですね。でも考えてみたら自分の席に誰かが来る時、「すみません」って来られるより「○○さん」って来てくれる方が、確かに何か嬉しいです。
それ以来、心がけて名前で言うようになりました。
今までは派遣だったので、とても受け身というか、ともかく言われた仕事を黙々とこなしていれば良かったのですが、社員になれば、他部署の人との接触も増えるし、コミュニケーション力を身につけないといけないな~と、感じる日々です。

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2005.11.26

やった~校了!

本日(と言いたいところだがまた日付が変わっている)、担当の本2冊、無事に校了いたしました!
2冊同日ってかなりしっちゃかめっちゃかでしたが、うち1冊は編プロにデータを作ってもらっていたので、既に綺麗なデータになっており、実際の工程は微妙に日がずれていたので何とかなりました。どっちも今日が実質の責了だったら、絶対無理でしたね。
それでも、朝から最終チェックを始めたら、やはり時間が足りず…とても昼休みをとれる状況ではなく、お昼抜こうかと思ったけど、後でもたなくなるのは分かっていたので、おにぎりとペットボトル茶(お茶を入れに行く暇も惜しい)を買ってきて、かじりながらチェックしてました。
それにしても、校正おそるべし。あなどれません。午後になって、「え~っ」と叫びたくなるような見落としをいくつも発見し(見出しが入ってない!見出しが違う!線が引いてない!etc.)、このまま本にしてたらえらい恥さらすとこでした。というか、これ以上見落としてなきゃいいですけどねーー
もちろん何回も何回も見直してるんですが、人間の眼って、意識を変えて見ないとスルーしてしまうものなんですよね…(言い訳)
あと1回、白焼でチェックする機会がありますが、そこで抜けたらもう終わりです。だからいつも、出来上がった本は開くのが怖い…

しかし、怒涛のようなこの1ヵ月半ほどでしたが、やはり何と言っても好きなことをやっているので、楽しかったです。ええ、とても。そして手がけた本が、買って頂けるかどうかはともかく、書店に並ぶと思えば…やりがいは何にもまさる、です。

さー来週から何しよう。といきなり路頭に迷いそうですが(笑)、もちろん後片付けやら次の仕事やら、暇にしている時間はないはずです。が、無意味に残業するほどでもないだろうし。
こんな滅茶苦茶な毎日を経験すると、定時で会社出たらどーしよう、て感じですが(とっとと帰ってご飯作ればいいんですけどね)、今日は久しぶりに麻布十番経由で帰ったら色々思い出したので、また商店街巡りでもしようかしら。そういえば、会社帰りに全く歩いていないので、いまだに東京タワー界隈のクリスマスイルミネーションもニュースでしか見てないんです。まずはそれをモブログですね。
と言っても、下版までは気は抜けませんが。

さて、5時過ぎには無事に引渡しを済ませ、今日は定時で上がって、出張帰りに東京で出社していた夫と合流。一日遅れの誕生日&たまたまだけど私的には打ち上げ気分、でDINING BAR 魚Denへ。何やら分からん(笑)写真は、おすすめメニューのやきおに茶漬です。焼きおにぎりに鮭とじゃこが乗ってお茶漬け。ちゃんと焼きおにぎりだしお茶漬けだし、2つの味が楽しめました。
コース料理を食べに行くより、こういうお店でちょこちょこ美味しいものを食べるのが気に入っています。これで飲めたら!もっと楽しいんだろうけど…
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2005.10.15

私としごと(と宝塚^^;)―10

2年前の8月末に派遣された医学系の出版社(と一言では片付けられない業務内容ですが、一応そういうことにしておこう) 今に至るまで私の職場となっている会社です。
派遣として働き始めてから1年と8ヵ月あまり過ぎた、今年のゴールデンウィーク明け。「話がある」と上司に会議室へ呼び出され…、正社員にならないか、という打診がありました。
そこで、もちろんその場で即お返事はしなかったものの、色々考えるより前に、ほとんど気持ちが前に向いていたのは。GW明けで、ああ今月もお給料少ないなぁ~(出勤日数が少ないから)、なのに交通費負担は辛いよな~と、ちょうど派遣としての悲哀を感じていたところだったのもありますが。
まず頭に閃いたのは、アイムでことある毎に聞かされていた、「チャンスの神様には前髪しかついていない」という言葉でした。あれこれ考えているうちに、チャンスは目の前を通り過ぎてしまって、後からつかもうと思ってもつかめない、と。そういう姿勢をアイムで叩き込まれてきたのが、やはり効いたようですね^^

正社員となって3ヵ月あまり過ぎました。一応、今月から本採用になったはず。
外資系の会社ですから、手当や休暇の面では、法律で定められている、ぎりぎりの保証しかありません。でも、それでも派遣とは雲泥の差です。やはり、色んな面で「守られている」という気がします。
何より大きいのは、やはり「明日が見える」安心感でしょうか。派遣では、契約は3ヵ月毎だったので、いくら長期と言われていても、見えるのはとりあえず3ヵ月先まで。扶養を外れた時から、仕事がなくなったらどうしたらいいんだろう…という不安とずっと隣り合わせでしたから(まぁ、ひとりで生活費を稼いでる訳ではないにせよ、税金&社会保険料&年金は収入がなくても払い続けないといけないので)

仕事面では、派遣の扱いも会社やセクションによって色々ですが、私のいるところは、派遣にさせるのは業者との応対まで。著者とのやり取りは社員でないと、という雰囲気でした(つまり、派遣はメールアドレスを貰えない)
私に正社員の声がかかったのは、もう「ラッキー」という言葉でしか説明がつかないのはもちろんですが、人を探していたけど見つからなかったから、という会社側の都合とともに、もっと仕事を丸投げしたい、という意向もあったのだろうと思います。会社によっては、派遣でも丸投げされますから、やっぱりラッキーなんですけどね。

次の本(もう始まっている)は、企画書と最初のもろもろは上司がやってくれましたが、後は先生との交渉から何から何までやらせてもらえる、らしいです。そして、その次の本からは多分、企画書の段階からすべて任されるんでしょう。そこまで全部自分でできるようになって初めて、正社員としての資格があるといいますか。
この歳になって、新しいことに挑戦させてもらえて、日々勉強の機会を与えてもらえるというのは、本当に幸せなことです。しかも、もちろん、丸投げで放っておかれるのではなく、上司の完璧な仕事ぶりを見ながら、教えて貰いながら、ですから。

小さい頃から本が好きだったけれど、「本に関わる仕事がしたい」と漠然とでも考えていた訳ではありませんでした。仕事を始めてからはやはり、本作りの一端にでも関われたら、と思っていましたが、今のような立場になることがあろうとまでは、さすがの私も夢にも^^;
考えてみると、編集者というのは、唯一、本作りの全ての工程をみることのできる仕事なんですね。著者でさえも、原稿を渡したらあとは「作ってもらう」感覚ではないでしょうか。著者校正とかもちろんありますけど。校正者もデザイナーも、印刷会社も営業も、部分的にしか関わらない訳です。それを全部回していけるという意味では、楽しい仕事ですやはり^^ もちろん、あまりに忙しいとすぐに苦痛になってしまうけれど。

あとは…人間関係はね~ 人間関係が濃くてこじれて悩むよりは、そもそもこじれるべき人間関係そのものがない、方が気が楽だよ、と思ってはいるのですが。あまりに稀薄でね。
外資だしパーティションで囲われているし、という環境から、会社全体の雰囲気としてもそういう傾向ですが、それなりにおじ様たちには「飲みニケーション」があり、女性社員にもOLらしい付き合いも、あるようですが。
40代以上の女性社員がいない訳ではないけれど、そういう方たちは例外なくマネジャークラスなので、気やすくお付き合いはできないし、かといって、若い人たちと気楽に付き合うにはお互い遠慮がある。
その上、囲われているからお互い顔も見えず、仕事も忙しいしで、まず雑談でもするような機会そのものがありません。
派遣にしろ社員にしろ、私より後から入った女性でも、そういう環境下でも、派遣と社員の垣根もセクションの垣根も越え、広い人間関係を築いている人たちもいますが、それができるほど外交的でない上に、年齢と派遣出身という壁があるし…
なので、派遣同士で楽しくやっていた時と比べると(彼女たちももう契約終了してしまったし)ちょっと寂しいかな~とは思いますが。
でも、セクションの同僚たちは、ほんっとにいい子ばっかりなので(子って…失礼)、毎日気持ち良く過ごさせては貰っています。
来週末には席替えもあり、社員として一番下っ端の席に移動するので、ばんばん電話も取らないといけないし(今は派遣時代の席で、外線が鳴らない)、それでなくてもこれから、先生方の応対に頭を悩ませる日々になるでしょうから…

そうそう、今日の日経土曜版1面のアンケートは「女性派遣社員が働きやすい職場」だったんですが、横に正社員に聞いた結果が載っていました。1位は「干渉されない」。仕事では協力しても私生活には踏み込まずべたべたしないのが良い。外資系なら、過干渉な日本的社会と違って人間関係がスムーズ、とありました。これって、理想的じゃないですか、今の私の職場^^

という訳で、出入りの激しい会社でもあるし、私自身いつまでついて行けるか?という一抹の不安はあるものの、とりあえず落ち着きましたね。何というか、やはり卒業後正社員経験なく結婚しましたから、結婚はしても一向に親から自立した、という感覚がなかったのですが、やっと自立できたという思いがあります。色んな意味でね。やっぱり働くなら正社員です。これは、娘にも言い続けたいなと思います。

宝塚との関わりでいうと、もうこうなっちゃったら、宝塚を何をおいても優先に、てことは不可能になった訳ですが、不思議とそれは構わないという気持ちになりました。むしろ、経済的にも気持ち的にも余裕を持って、応援して行けるかなと。いざという時には、いくらハードでも乗り切れてしまうだけのエネルギーが出るものだし^^; まあ、体力と環境(これは親のこととか)の許す限り、この生活を続けて行ければと思っています。

長々と書いて参りましたが、10回でとりあえず完結^^
お付き合い下さいました皆さま、ありがとうございましたm(__)m

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