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2010.07.25

『股関節痛は怖くない!』を読んで:2010年読了記録19

前回の記事で画像とAmazonへのリンクを貼らせていただきましたが、再度貼りますね。

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松本正彦著、ワニブックス刊。
松本先生の股関節サロンHPはこちら、ブログはこちらです。

私が先生のブログを知ったのは、先生がブログを始められてから半年ほど経ったころでした。
最初、3日間ほどですべての記事・コメントを夢中になって読み、以来、更新のたびに全ての記事を読ませていただいています。

ですので、今回のご本の出版にあたって、ブログを読んでいるから、もしかしたら私にとって目新しい情報はそんなにはないかも…?と思ったりもしたのです。
しかし、読ませていただいて、こうしてご本にまとめてくださったありがたさをつくづく感じました。

ブログに書いてくださっていたことが、系統的にまとめられているから、だけではありません。
何より、ブログではどうしても見ることができなかった、図解が豊富です。

股関節周辺の筋肉、靭帯の図解を見ると、本当に人間の体って良くできているんだなと、自分の肉体に感謝したくなります。
整形外科でのレントゲン写真では、骨しか見えないですからね。
軟骨軟化症が起こる仕組みも、こうして図解していただくと本当に分かりやすいです。

また、色んな知識が頭に入ったところで、では実際にどうすれば?というところで、自分でできる股関節ほぐしや筋力トレーニング、歩行のアドバイスなども書かれています。

この本を読んで、また先生のブログに立ち戻ると、ブログで書かれていることが、改めて深く理解できたり。
ブログだけ、本だけ、でなく、両方を読むことで一段と相乗効果があるように思いますconfident

そして、ブログには書かれていなかったことももちろん書かれています。

私が個人的に興味深いな~と思ったのは、歩行について書かれているところでした。
最近私の中で疑問点になっていたこと…、それについての先生のお考えを読んで、なるほど~と、納得する部分がありました。

それと、これはブログでも書かれていますが、「心」のこと。
「股関節痛は怖くない!」というタイトルを、ブログとご本で使ってくださって、本当に良かったと思います。


私が最初に股関節周辺に今までにない痛みを感じたとき…、あの時、先生のブログに巡り合わずに整形外科を受診していたら、どうなっていたでしょうか。
手術云々、というレベルの話にはならなかったと思うけれども、実際に痛かったのです。
以来、やはり度々痛みが出ることはあります。
その痛みが、「筋肉から来ているもの」ということを知らずにあれからの日々を過ごしていたら…、将来について、不安が一杯だったろうと思います。

今は、痛みが出ても、不安になることはありません。
最初に先生に症状を訴えるメールを送らせていただいた時、「筋肉の痛みだと思います」というお返事をいただきました。あの時の「目からウロコ」感と安心感は、今でも忘れません。

こんなに情報社会になっても、やはり股関節痛を病院管理のもとで治療されている方…のほうが多いだろうと思います。
手術の情報も巷に溢れていますし。

少しでも多くの股関節症患者の方々に、先生のブログとご本を見ていただける機会がありますように、と思います。

また、先生の目標である、「総合股関節センター」の実現を切に願っております。

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2010.07.18

『股関節痛は怖くない!』出版記念パーティー

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いつも大変お世話になっている、LE SALON GINZAの松本正彦先生が、ブログタイトルそのままの、『股関節痛は怖くない!』というご本を出版されました。

今日はその出版記念パーティーということで、私も参加させていただきました!
松本先生のブログを通して、ネット上でいつもお名前を拝見していた皆さんをはじめ、たくさんの初めてお目にかかる方々との出会いがありました。

お話がはずみ、パーティー終了後も、10人!で場所を変えてお茶飲みし、またゆっくりじっくりお喋り^^
日頃、股関節症の方とお話しする機会がない私なので、たくさんのお話をうかがえて、本当に楽しく、また貴重な時間でした。

思えば、今までにない股関節周辺の痛みが出たのが、ちょうど4年前のこと。
そろそろ整形外科にかからないといけないか、と思ってネットで調べているうち、出会ったのが、松本先生のブログでした。
出会いは縁…といいますか、あの時、整形外科ではなく、松本先生とのご縁ができたことで、今の私があると思っています。

痛みが出ることがあっても、大丈夫、という気持ちにさせていただけたこと、将来に対する不安がなくなったこと。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、松本先生を通して、こんなにたくさんの方々とのご縁をいただけたこと。
先生がブログを始めてくださって、そしてご本を書いてくださって、本当に良かった~と、改めてしみじみ思った今日でした。

松本先生、そして、お知り合いになれた皆さま、これからもどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

ご本はこれからじっくり読ませていただいて、その感想はまた改めて、記事にさせていただきますねconfident

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2010.07.15

2010年読了記録18:『やってられない月曜日』

やってられない月曜日
(画像はありません)

柴田よしき著、新潮文庫。

何でこの本を買ったかというと、新刊平積みの中から、「働く女性のリアルな日常とホンネ」という帯の文言に惹かれたのと(笑)、主人公が出版社勤務…?とか、そういうところからつい手が伸びまして^^;
やっぱりそういう業界に興味があるわけですよ、ええ。
(一応、私の勤務先も出版会社ではあるわけなのですけど…)

それで、著者の柴田よしきさんのことは全く存じ上げなくて、お名前から男性かと思ってたら女性で、あれ~と思ってぐぐってびっくり。
私と同い年で、OL?勤務の後、結婚・出産を経て作家業に入られたとある。
ご自身のブログを見に行ったら、お子さんが大学生になったところ。
ものすごい多作な作家さんなんですけど、こういう日常生活と創作活動を両立できるというのは、本当にすごいなと思います。

さてさて、この本は、各曜日が章のタイトルになっているのですけど、その一日ごとの短編、というわけではなくて、発端はその曜日でも、それぞれのエピソードごとに時間は流れ、そして全部がつながっているという構成。

そして主人公は経理部で趣味は1/150の模型作り、主人公のお友達は庶務課で、BLの同人誌作ってコミケに出してる、と^^
そこまで分かって買ったわけではなかったのだけど、この設定がひじょーに身近というか、いや、宝塚にはまっている自分にとっては「分かる」部分が多いというか、ねぇ^^;

編集の仕事をしていた時は、仕事そのものがクリエイティブ(本を書いてたわけじゃないけど、本を作ってたことは確か)だったけれど、いまは、仕事にクリエイティブな部分はない。

宝塚だって、観て楽しむものであって、自分で何かを生み出せる趣味ではないけれども、私にとっては、ブログに書いたりすることで、ある意味、「表現欲」を満たしているようなところもあるんだと思う。
だから、趣味でバランスをとっている寧々や弥々にはとても通じるものを感じたのだった^^

最後の章で、会社の模型作りを始めて1年経った寧々が、「自分が変わった」「優しくなった」と思う、という記述がある。
それはきっと…、自分のいる場所の模型を作ることで、俯瞰というか、高い視点から、客観的に自分と自分のいる世界を見ることができるようになったから、なのではないかな、と思った。

「縁(えにし)」か…
「出会いは奇跡~」なんて歌詞もありましたね^^あれは右京さんの^^
とどんどん話があっちに行ってしまうので(笑)このへんで…

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2010.07.04

2010年読了記録17:『おそろし』

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宮部みゆき著、新人物ノベルズ。

お待ちかねの宮部みゆき…、文庫新刊を待ち切れず、ノベルズになった時点で買ってしまいます^^
ノベルズ、好きなんですよ。二段組なところが(笑)
ぎっしり文字が詰まってる感が、読む気を誘います。

さて、この作品は、宮部みゆきの江戸もの、怪異・不思議譚シリーズ?「変わり百物語」のシリーズ1冊目なんだそうです。
いわゆる「百物語」系の本は珍しくなく、例えば浅田次郎の「沙高樓綺譚」シリーズなんかもそうだと思うのですが、語られるシチュエーションは同じでも、それぞれの話は独立しているのが普通ですよね。

『おそろし』の場合は、それぞれの話は別物でありながら、聞き手のおちかの体験を通して全てがつながっていくところが特徴であり、面白いところかと…

最後の最後で、SFチックな展開になってしまい、ええ~っとなりましたが、おかげで全てつながって大団円、と^^
聞き手のおちか自身の成長を見守れるところも、いつもながらの宮部みゆきならではの魅力ですね。

続編を楽しみにしています。


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