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2010.07.04

2010年読了記録17:『おそろし』

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宮部みゆき著、新人物ノベルズ。

お待ちかねの宮部みゆき…、文庫新刊を待ち切れず、ノベルズになった時点で買ってしまいます^^
ノベルズ、好きなんですよ。二段組なところが(笑)
ぎっしり文字が詰まってる感が、読む気を誘います。

さて、この作品は、宮部みゆきの江戸もの、怪異・不思議譚シリーズ?「変わり百物語」のシリーズ1冊目なんだそうです。
いわゆる「百物語」系の本は珍しくなく、例えば浅田次郎の「沙高樓綺譚」シリーズなんかもそうだと思うのですが、語られるシチュエーションは同じでも、それぞれの話は独立しているのが普通ですよね。

『おそろし』の場合は、それぞれの話は別物でありながら、聞き手のおちかの体験を通して全てがつながっていくところが特徴であり、面白いところかと…

最後の最後で、SFチックな展開になってしまい、ええ~っとなりましたが、おかげで全てつながって大団円、と^^
聞き手のおちか自身の成長を見守れるところも、いつもながらの宮部みゆきならではの魅力ですね。

続編を楽しみにしています。


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コメント

一昨年前頃から宮部みゆき、Firenzeのママ友達内で
廻し読みしながら、宮部みゆき、読み漁りました~
「おそろし」もおもしろそう!

イタリアで読む、時代物、格別です。
日本が恋しくなっちゃうんですけれど・・・。

投稿: AKI | 2010.07.09 22:02

宮部みゆき、フィレンツェの皆さんにも人気ですか^^

私はかなり前に図書館で借りてはまり、いまは、文庫で出ているのは全部読んでるかな。
超常現象?を扱ったものと江戸ものが好きです。

サスペンスだったり殺人事件が起こったりしても、読後感が明るいところが救われますね。

私は関西人なので、宮部さんの江戸もので東京の魅力再発見、みたいなところもありました^^

投稿: 金木犀 | 2010.07.11 02:42

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