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2010.06.20

2010年読了記録16:『さくら色オカンの嫁入り』

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咲乃月音著、宝島社文庫。

なぜこの本を読んだかと言いますと…、そう、この作品はこの秋映画化&舞台化されるのですが、舞台版の「オカン」を、他ならぬタータンが演じることになったと聞きまして…
そら読んどかんと!と、即Amazonでぽち!としました^^

温かくて素敵な小説でした。

娘の一人称で書かれているんですが、文章もすべて大阪弁なので、大阪出身の私は、音読する訳やのうても、自然に大阪弁が頭の中に流れて読んでしまいます。

でもこれ、大阪nativeでない人が読むときは、どうなんやろ…読みにくいんやろか(笑)

何より問題なのは、タータンが大阪出身やないということで!
道産子タータン、いかに耳が良くても、nativeな人たちに違和感のない大阪弁で舞台を務めるのはハードル高いでっせ…(今までも、それで感動を削がれたことは数知れず@大阪弁の舞台やTVドラマ)

大阪弁はともかく、映画でオカンを演じる大竹しのぶさんは、もう自然に「オカン」が想像できるのやけど、タータンはどうやろか…。
でも、大竹さんとはまた全然違うオカンを魅せてくれるやろうと期待してます。
大阪弁達者なキャストの方もいらっしゃるのが心強いし^^

ところで、ネタバレになってしまいますが、どうも設定が「食堂かたつむり」と被るのが少し気になりました。
まぁ、まったくの偶然なのでしょうがね。

母と娘の物語を、娘の視点から描いていること。
娘の父親はいなくて、母に新しいお相手が現れること。
そしてそのとき、母は病で余命いくばくも…という展開になること。
また、「料理」が形は違えど重要な位置を占めていること。

それから、いま思いついたことだけど、動物が重要な役割を果たしていることもだ。
オカンの嫁入りに出てくるハチって犬ね、何とハチ役の俳優さんがいるようなのですよ^^
(その方のブログを拝見して知りました)
犬役を人間が演じるってーーー?どんなんか、気になる気になる~^^

原作と舞台版の違い、また、舞台版と映画版の違いも見比べたくなってしまうでしょうね^^
この秋、楽しみです!

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