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2010.02.11

2010年読了記録2:『食堂かたつむり』

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小川糸著、ポプラ文庫。

ちょうど、映画も公開されたところで、本を読み終わってから見に行ってきました。
以下、何だか映画の感想になってしまいましたがsweat01

う~ん、映画は映画で良かったけれど、やはり、本のメッセージ性は伝えきれてないかもと…

柴咲コウさんの倫子は、私が本を読んで想像していたイメージとは違っていたけど、映画は映画で良かったと思う。
お母さんの余貴美子さんはかなり近かった。ちょっと素敵すぎたけど^^;

お妾さんの江波杏子さんがさすがでしたね~。食べる演技。
あのメニュー、本気で私も食べてみたい、と思いました。
そういえば、コースが進んで子羊のローストを作っているあたりになって、何だかいい匂いがしてきたんですけど…
思わず、え、匂い付きの映画なの?と思ったんですが、そんなことサイトにも書いてないし…
気のせいだったのかな^^;
映画館がシャンテシネだったから、あの周りには飲食店多いですし…?

後半になって、おかんが「エルメスを食べちゃおうと思って」と言うところで、笑いが起こったんですよ。
ここで笑った人は、本を読んでない人だろうな、と思ったのでした。

映画でも、倫子が料理を始める前、食材を前にして祈る姿が出てきますが、本からは、もっともっと強いメッセージ性…
「食べる」ことの意味。
食材が「いのち」であること。豚のエルメスはもちろんだけど、野菜や穀物も含め、「食べる」ことは「いのち」をいただくことだ、というメッセージが、強く強く伝わってきたんですね。

人間だから、生き物だから、食べずには生きていけないわけですけど、「食べる」という行為は、他者の「いのち」をもらうこと。
だから、生きているということは、他者のいのちによって生かされている、ということだと。
食べるとき、料理するときに、そこまで思いを巡らせたことがなかったので、ちょっとした衝撃でした。

まぁきっと、本を先に読んでいたので、映画が物足りなかったのでしょう。
映画は映画で、作りがとってもかわいくておしゃれで、楽しかったですが…
終盤は、結構周りでは泣いてる方も多かったようでした。(私はそこまでは…スイマセン感動の足りないヤツなんです)

Soup Stock Tokyoでジュテームスープが飲めるんですね!
こんな特典もあるようなので、ぜひ行ってみたいと思います。

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