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2009.12.14

「シェルブールの雨傘」

農閑期(笑)のはずなのに、なぜか毎週(以上)観劇が続いている私です^^

今日は、日生劇場にて上演中の「シェルブールの雨傘」を観てきました。

【主なキャスト】

ギイ:井上芳雄   
ジュヌヴィエーヴ:白羽ゆり   
マドレーヌ:ANZA 
エリーズ:出雲綾   
カサール(宝石商):岸田敏志   
エムリー夫人:香寿たつき


【STAFF】

脚本・作詞:ジャック・ドゥミ
音楽:ミシェル・ルグラン
演出・振付:謝 珠栄
翻訳・訳詞:竜 真知子

また、歌唱指導に「ちあきしん」さんの名がありました。
星組OGの千秋慎さんですよね…?
このように、女優さんとしてだけでなく、舞台に関わる色々な場所でのOGの方の活躍を知るのは嬉しいことです^^


ええっと、映画は見ていません…
むかーし、「全編歌…?ええーーー」と思ってあえて見なかった記憶がある(苦笑)
でも、主題曲はちょーーーう有名ですから、もちろん知っておりました。

そして、演出が謝先生ですが…、私、外部の謝先生の演出は「天翔ける風に」しか観ていないので、外部で洋物の演出を観るのは初めてでした。
でも、宝塚作品では色々観ているわけで…、
プロローグで、「雨」「傘」「ダンス」「フランス」と揃ったところで強烈に蘇って来たのが、「凱旋門」の舞台でした。
もうそれだけで、切なくて切なくてweep

つくづく、宙「カサブランカ」が謝先生の演出じゃなくて良かったと…(何言ってんだかthink話が逸れてすみません)

謝先生の演出には特徴があるので…、今回も、とっても高度なダンスアンサンブルを見せていただけて、本当に見ごたえがありました。きっと、映画はダンスはないんですよね…?
雨の演出も、舞台後方にLEDで降っているさまが綺麗で…、美しい音楽と相まって、本当に切なさ満載の舞台でした。


お話自体については…、年頃の娘を持つ身としては、完璧タータン目線(笑。つまり、ジュヌヴィエーヴのお母さん)で見てしまいましたわ^^;
何となくお話に古さは感じつつも…、
でも、結局はハッピーエンドじゃないけれども、それぞれがそれぞれの人生を歩いて行くわけで、切なくはあるけれども、まあ丸く収まって良かったねじゃないけどもそんな感じ…
そんな感想になってしまったのは、私の感性が鈍いからでしょうか…(実際、同行の友人は涙しておりましたから^^)

それとも…、これ、ドヌーブでフランス映画で見たら、また印象が違っていたかなと…
ぜひ、DVDを借りて来て見たい、と思ったのでした。

日本人が演じているからなのか?
それとも、井上くんととなみちゃんだからなのか?^^;
分かりませんが…
いや、二人とも大熱演ではありましたよ。ううむ…

ちょっとびっくり、したのはタキさん!
宝塚時代はアクが強いというか、ともすれば目立ち過ぎ…な印象もありましたが(うまかったけどー)、全然、ぜーんぜんそういう面がなくなっていて。
そりゃ、役がそうだからかもだけど、とても好演でした。
また、歌が完璧にお上手でね~。一番うまかったのではないかしら。

タータンは、お母さん役で。
綺麗なお母さんでね、何で宝石商のカサールは、お母さんじゃなく娘が気に入ったのか分からん、と^^;
ラストシーンで「母は亡くなったの」と聞いてあれれ…と^^;;;
ま、歌は大変そうでした。ちゃんと歌えてましたけどね。

となみちゃんはね~、最初の胸と腕がむき出しになったドレス姿の時、ちょっと「?」と。
宝塚の娘役さんって、背中や胸や腕や、衣裳から出てるところは全部ドーラン塗って白くしているから、そうじゃないとこんなに印象が違うんだなと。
宝塚時代よりちょっと丸くなったかな?衣裳のせいでそう見えたのかな?
歌の声も結構低めで。もともと、台詞声もそんなに高い人ではなかったですしね。

しかし、全編歌というのはまず、オケがずーーーっと鳴っているわけです。
演奏するのも半端なく大変だと思うし、指揮者は2時間振りっぱなしかと思うと、1日2回公演も結構あるし、ほんとにハードだと思います。
でも、生オケがずーーーと鳴っていて台詞がすべて歌…というのは、聴いてる(観てる)側は結構疲れるものだと思いました。静かな時がないというかね。
いくらミュージカルでも、台詞だけの場面って絶対あるものですが、それがないんですから…

演者の皆さんも、台詞覚えと同じだけのナンバーを歌いこなすって…、どんだけ大変だっただろうか。
そのあたりの裏話、アフタートークを聞く機会がないので、次回のタータン茶に参加出来たら、ぜひ聞いてみたいものです。

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フランス映画の良さがわかりません。 フランス映画の良さがわかりません。フランス映画の良さがわかりません。 理由 ①フランス語を聞いていると眠くなる。ドゥビドゥビドゥビとしか聞こえません。 ②知的会話なのかどうかわかりませんが、台詞の重要度が高すぎる。もうすこし、視覚に直接訴える 方法はないのでしょうか。 個人的に合ったフランス映画 「太陽がいっぱい」 これだけ別格です。何故フランス映画なのかわかりません。 個人的に合わなかったフランス映画 「鬼火」 「シーベルの日曜日」 「グランブルー」 「ベティ... [続きを読む]

受信: 2009.12.31 19:06

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