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2009.08.02

2009年読了記録22:『朗読者』

Photoベルンハルト・シュリンク著、松永美穂訳、新潮文庫。

映画「愛を読むひと」の原作本です。
映画を見てからの読書となりましたが…、やはり、私が常々思っている通りになりまして。
つまり、映画を見るなら原作読むな、原作読むなら映画を見るな、の原則に当てはまってしまったというか。

本を読んで浮かんでくる情景というのがすべて、映画のシーンですからね~
そして、原作と映画の違っている点を気にしつつ読んでいたり。
勿体ないことしたな~と思いました。

(以下、ネタバレです)


もし映画を見ていなかったら、この本を読みながら、どんな情景が広がっただろうと思うと…
映画より深く感じられたのは、文盲であることの重さ、でしょうか。
そしてハンナは、獄中で文字を覚えた後、強制収容所についての本を読み始めたとありましたが…、そこでハンナの前に広がった世界はどんなものだったのだろう。
字が読めない…、現在の日本では、理解することも難しい状況ですが、それはどんな世界なのでしょうか…


しかし、7月一杯かかって読んだ本がこれ1冊って、やっぱり少なすぎ(汗)
遠くで(梅田で)とはいえ、公演中はやっぱり気を取られちゃうのだな~

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