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2009.04.24

2009年読了記録15:『夜は短し歩けよ乙女』

Photo森見登美彦著、角川文庫。

普段、ファンタジー小説なんて絶対読まない人なのですが、これは、著者が中高の同窓生だというので、応援の意味もあって買ってみたのでした。
(同窓生ったって、ちょうど20年も後輩じゃん^^; 若いな~そんな若い子なんだ)

や~、ヘンだけど面白かった(笑)
あのぶっちゃかり具合というか、学園祭のノリとか、中高時代を彷彿とさせるものがあります、確かに。
私は京都には縁がなかったので、京都の描写についての感慨はなかったのだけれども…

めくるめく色彩感というか、ともかく色鮮やかな小説ですが、特に印象深かった描写は、主人公が空を飛びながら見た景色…
「藍色の朝靄に沈む街へ、まるでドミノ倒しのように新しい朝が広がるのを我々は見た。」
すごいな~、すごい迫力ある表現だと思った。

そして、李白翁の言葉。
「たとえどんなに長い夜でも、きっと夜明けは来るであろう」
「夜は短し、歩けよ乙女」

青春時代のことを言っているのかなと思ったのですが、もっと…人生そのもの、なのかも。
元気が湧いてくる気がします。
もっと色んなことを経験したい。新しいことに巡り合いたい。
そんな気持ちを、ずっと持ち続けていたい。

この作品、舞台にもなったんですね。
ついこないだまでやってたんだ。(舞台の情報はこちら
まだ名古屋公演が残ってます!

「乙女」役が人気モデルの田中美保ちゃんで、朝のニュースで彼女を取り上げてたときに見たのでした。
いつもながら、キャストを知らずに読んで良かったです。
田中美保ちゃんだということは途中で知った訳ですが、う~ん、私の感じではちょっと違う…
もうちょっと、見た目と行動にギャップがある感じで読んでました。

森見氏のブログもありますね。やっぱり何かヘン(笑)
ご活躍を蔭ながら祈ります^^

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コメント

なんだか、不思議な世界にすっぽり入れるよね。
そして、文章力に私も感心しました。

って、私も早く記事にしたいけど、なかなか。そのうち書いてTBするね。

投稿: 桜桃 | 2009.04.26 11:07

本当は、単なるファンタジー小説にとどまらず、深~いんだろうな、と思わされます。
すごい頭の良い人な気がする。。。

あなたの感想楽しみにしてますhappy01

投稿: 金木犀 | 2009.04.26 23:34

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