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2009.04.03

2009年読了記録13:『ビジネス・ゲーム』

Photo副題「誰も教えてくれなかった女性の働き方」
ベティ・L・ハラガン著、福沢恵子・水野谷悦子共訳、光文社知恵の森文庫。

原著は、アメリカで1977年に刊行されたもの。
今から30年あまり前…ってすごい昔のような気がするけれど、1977年ったら私は大学1年か@@
まずそのことがちょっとショックだ…(苦笑)
そして、その頃の働く女性の状況は、アメリカでもこんなだったのか、とそのことにもちょっと驚く。

本の内容については、目から鱗な部分も多いけれど、同じくらい疑問を抱く点もありますね。
特に、何が何でも出世、上り詰める、ことが目標になっていることと、ライン部門とスタッフ部門だと、ライン部門を重視している考え方。
企業で生きて行くには、それが一つの正しい生き方であることはもちろんですが、特に昨今の状況では、マネジメント面で上に行くよりも、スペシャリストとしての地位を確立することの方が、後々の人生を考えても賢い、という面もあると思うのです。
もちろん、マネジメントでその会社のトップクラスにまで上り詰めるなら別ですけれど…

ピラミッド構造の考え方とか、自分がいる位置を把握することとか、とても興味深く読みました。
…いまの私は、すでに正社員でないという時点で、ピラミッドとは関係のない場所にいるわけなのですしね~

時は春、4月。
街を歩くリクルート中の学生と新入社員は、同じような服装をしていても、やはり見分けがつきます。
それにしても、巷には明るい話題がありません。
我が家の娘は、来年の今ごろ、新入社員として街を闊歩できているのだろうか…とか、息子は無事に会社員生活を送れているだろうか…とか、親としても気がもめるところ。
自分のことどころじゃないって?(苦笑)
でも、私だって、これでは終われない、という思いもありますし…

今後どういう方向に行くか、どこに向かうにせよ、色んな方向にアンテナを張り巡らせておきたいと思っているのですが。
そんな私に、この本の中から贈る言葉。
「最低一ヵ月にひとつは何か新しいことに挑戦してみること。読書ももちろん結構ですが、女性は既に沢山の本を読んでいます。これ以上本の知識を増やすよりは、まず、何かを実際にやってみることの方がずっと重要だと思うのです。」
まぁ、仕事しながらだとなかなか難しいことではありますが、自分で動かないと何も始まらない、ということで。
…この言葉って、大学生に向けて書かれた章の中にあるんですよね^^;;;
いつまでも、まだまだ、あがいております。
そんな私が次に読むべき本はやはり、勝間さんの「会社に人生を預けるな」でしょうかcoldsweats02

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