« 2008年読了記録17:『天切り松読本』 | トップページ | 2008年読了記録19:『しゃぼん玉』 »

2008.06.14

2008年読了記録18:『読み解き源氏物語』

Photo近藤富枝著、河出文庫。『源氏物語』千年紀とのことで、文庫化されたようです。
源氏物語を、さまざまな角度から、肩の凝らない文章で読み解いています。
もちろん、源氏物語の内容は知っているのが条件ですが、なかなか面白かったです。
決して、文学的な解釈や学究的な内容ではないので、すらすら読めます。

しかし、著者は、源氏物語は原文で読むことを勧めていますね^^
それ…ちょっと一人では無理っぽいけど^^;
瀬戸内源氏も、いつの間にか頓挫してしまって、「若菜」の巻で止まっているのですが…、次の月組公演を観るまでには!宇治十帖も含め、読破しておきたいところです。

源氏物語の世界は平安貴族の生活が舞台になっていますが、平安時代に生きていた人々の中で、貴族の占める割合なんて、ほんのほんのほん~の一握りにすぎません。
ですから、その文化や生活を知ることで平安時代を知ることができるというのは錯覚でしょうが、文化や芸術というのは、そういう面があるものなのでしょうね。

色々読んでいて特に心惹かれたのは、装束の色についてでした。十二単はもちろん、平安時代の色の重ね方…
襲色目(かさねいろめ)というそうですが。これも、奥が深そうですよね…

今度、京都で時間がとれる機会があったら、ぜひとも風俗博物館に行くぞー、と思ってます。

|

« 2008年読了記録17:『天切り松読本』 | トップページ | 2008年読了記録19:『しゃぼん玉』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/16713/41524743

この記事へのトラックバック一覧です: 2008年読了記録18:『読み解き源氏物語』:

« 2008年読了記録17:『天切り松読本』 | トップページ | 2008年読了記録19:『しゃぼん玉』 »