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2008.04.20

2008年読了記録14:『霧笛荘夜話』

霧笛荘夜話』浅田次郎著、角川文庫。
珍しいですね、Amazonでこの手の本の画像がないのって。

久しぶりに、浅田次郎「らしい」短編集を読みました。
いわゆる、大人の童話、的な。

面白かったですよ。
でもな~、もう一つ、物足りなかったかな。
どーっと押し寄せる感動、のようなものがなかったです。
きっと私に、微妙なものに感動するだけの繊細さが欠けているのでしょうなぁ。。。

今は、『中原の虹』が早く読みたいです。
でも、文庫になるまで我慢だから~

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2008.04.13

上野の休日2008

実は、今月から会社の健保の法人会員カードを使い、最寄のスポーツクラブのプールに行くことにしまして。
先週末に行って、今週も行こう…と思っていたのですが、ここ数日脚が痛くなり…、ちょっとプールは止めた方が良いかなと思い。

K_yakushijitenそれで、今日は、上野の東京国立博物館・平成館へ「薬師寺展」を見に行ってきました。
結論として…、脚が痛いときは、プールよりむしろ展覧会の方がきつかったbearing
でも、内容には満足したので良かったのですが^^

そういえば、以前上野公園に来たのはいつだったかしら…と思い自ブログをぐぐったら、3年も前でした。
あの時、たまには美術展とかに来たいと思ったのに、あれ以来になってしまったのか。。。

今回も、あの時に引き続き、奈良のお寺の宝物がお引越ししてくるとのことで、里心丸出しで行って来たわけです。
やっぱり、奈良には惹かれるものがあります。京都よりも。
といっても、住んでいたのは幼稚園までで、その後、中高6年間は奈良の学校に通いましたが、神社仏閣に通った記憶はありません。
ぶっちゃけ、唐招提寺も薬師寺も、ちゃんと行ったことはないのです。
でも、当たり前のように奈良の空気を感じていたので、離れているいま、その「空気」が懐かしいんですね。

そういう意味では、今日の展覧会も、やはり空気までは感じられないので…、実際に薬師寺に行って、色んなものを見たいと思ったことでした。
ただ、帰省しても、なかなかゆっくり観光地めぐりをする余裕がないのが現実ですが^^;


今日の「薬師寺展」は、やはり混雑しておりました。
音声ガイドは市川悦子さん。当然借りました^^
以前は面倒だと思っていたけど、ウィーンですっかり慣れた(笑)

聖観音菩薩立像、そして今回の目玉、日光・月光菩薩像、それから、最後に吉祥天像…などなど。
特に菩薩像は、光背を背負わない形での展示なので、360度まわりから見ることができます。
こういう場で見ると、とても大きなものなんですね。
また逆に、吉祥天像は大変小さな絵でした。
どちらも、1300年近く前に作られたものです。

奈良には、そんな昔のものがごろごろ…
遺跡の上で生活しているようなものですから。
ちなみに、今回の展覧会のことを知ったのは、雑誌「和樂」の記事でした。
はい、これはゆうさんが掲載されてるから買ったのですから…、どこまでもやはり宝塚つながり(苦笑)
そして、薬師寺は元々天武天皇が建立したもので…とくれば、思い出すのは「あかねさす紫の花」^^;
思えば、学生時代にも、これの初演がきっかけになって、井上靖の「額田王」を読んだりしていたのですから、我ながら進歩がありませんcoldsweats02

来る2010年は平城遷都1300年記念ということで、色々なイベントも計画されているようですね。
私も、ちょっとお勉強し直してみようかしら…と思っています。

1さて、この後はぼたん苑へ。幸い雨には遭いませんでしたが、今年は天候不順で開花が遅れているとのこと。
会期中に再入場できるスタンプを押してもらって、とりあえず中へ。
でも、咲いている牡丹は綺麗でしたよ(牡丹には弱い、某ファンです^^)
ちなみに、3つ目の写真も、牡丹だそうです@@
23
Photo体が冷え切ったところで、新鶯亭にておでんと三色団子をいただきました。
ここって結構有名なお店なのですか?(あんまり大したことなかったような。。。お団子は美味しかったけれど、甘くて、これ一人で3個食べて大丈夫か?>ぢぶんと思いました^^; 3個で550円はお高いです…よねcatface
色々、他に入ってみたいお店はありましたが…(法隆寺宝物館のホテルオークラガーデンテラスとか、ぼたん苑隣の精養軒とか)すんごい行列で@@
むしろ、上野駅まで戻ってatreとかに入った方が良かったか?
まぁ、上野風情は味わえたので良かったです。
この新鶯亭は、動物園入り口の遊園地に面しており…、子供たちを連れてきたことがあったなぁとか、一気に懐古モードに浸りましたので^^


Photo_2最後に、上野の大仏さんに1年前の公演を思い出し^^; JR上野駅の不忍口に帰還。公園口からぐるっと回って、結構歩きましたよね。

この後地元に戻って、さらに美容院に寄り、お買い物をして帰宅…
はい、ご贔屓公演のない時期ならではの、それはそれで充実した、でもびみょーにやはりご贔屓と絡んでいる休日でございました^^

脚はさすがにかなりなダメージですbearing
どこの筋が原因か想像はつくので心配ではないのですが、自分ではほぐしにくい場所で…
でも銀サロはこないだ行ったところだし。
ちょっと自力で様子見ます。

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2008.04.12

『おつまみ横丁―すぐにおいしい酒の肴185』

Photo編集工房桃庵編集、池田書店刊。
料理制作は瀬尾幸子さん。
本の性質上、「読了」するってものでもないので^^; 「グルメ・クッキング」のカテゴリにしました。

先日、書店で平積みになっているのを見かけ、パラパラ中を見て、衝動買いしました^^
エキナカの本屋ではレジ横に積んでありましたし、売れてんでしょうかね。

これ、なかなかお奨めです。
私自身はお酒は飲めないのですが…というか、飲めなくはないけど、1杯にしておかないと後が大変。
それもお酒を選びます…。あればグレープフルーツサワーか、カシス系カクテルがgoodというおこちゃまです(笑)

でも、最近カロリーを意識しているせいもあり?外食するなら、イタリアンやフレンチのコースやお鮨食べ放題よりも、本当は居酒屋系に行きたい私。
居酒屋なら、おつまみを色々頼んで、かつ、お酒は1杯で2時間もつし(爆)、締めのご飯系を食べなければ、なかなかヘルシーな食生活になるわけです。

加えて、自宅での料理も、最近は時間もない上に、作っても2~3人分、しかも大人ばかり。
いわゆる「晩ご飯」系のしっかり料理なんか作って食べると、次の朝の体重にもろ跳ね返ります。
ちょこちょこおかずを作って野菜スープとともに食す、のが最近の望ましい晩ご飯のあり方なのですわ。

この本は、パラパラしただけでも、あ、これ食べたい!と思うものがいくつもありました。
最近は、料理本見ても、なかなかそう思えなかったので、久々の「買い」でした^^
まぁ、日野原先生も、中年以降の食卓は「小皿主義」で、と提唱しておられるくらいですから、ちょうど良いと思います。

加えてこの本、なかなか編集がしっかりしています(と編集者の目で見る^^)
特に索引がしっかりしてるのね。
索引は材料別なのですが、例えば、「豆腐とあさりの煮物」なら、「野菜・長ねぎ」「魚介類」「豆腐」の3項目に、重複して掲載されている次第。
いま冷蔵庫に○○があるんだけど…と思って索引を見た時に、何で見てもヒット率が高いというのは使いやすいですよね。

本当は…、これで飲めたら人生もっと楽しいんだろうなぁ~
それとも、お酒のカロリーだけは気にしなくて良い人生だから、飲めなくて幸いだったのかなぁ~

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2008.04.05

2008年読了記録13:『いのちを創る』

日野原重明著、『いのちを創る―生き方、生命力、安らぎ、からだ
講談社+α文庫。

日野原先生のご著書、2冊目読了。
こちらは、後半、具体的な病気予防の話になってしまうので、前に読んだ『生き方哲学』の方が、私の求めているものに合っていたかもしれません。

どちらの本でもですが、50歳を人生の節目の年とし、そこから始まる「人生の午後」について書かれています。
私自身はまだ40代ですが、これまで過ごしてきた10年を振り返り、また10年後を考える時が来たかな…と思っていたところだったので、タイムリーな出会いでした^^

色んなことが書かれていますが、ぶっちゃけ、頭も体も心も、人生の終焉まで、ずっと動かし続けること。これに尽きるかと思いました。
もちろん、不可抗力な病気に罹ったりして、自分の思い通りにいかない場合もあるでしょう。でも、そうでないなら、楽してのんびり♪しててはいけないと(笑)

こちらの本からの引用ですが、徳富蘆花の随筆から引用されたあと、
「人生とはまさしく尽きぬ山並みを前に、山また山を歩くようなものです。」と書かれています。
そして、何歳からでも新しいことは始められる、70歳過ぎてからでももちろん…
人間の脳細胞は、60歳くらいでも半分位しか使っていないと。

頭も体もしっかり使って、いつまでも新しいことにチャレンジ精神があること。
これって、夫や私の両親は、結構理想的な、人生の午後を過ごしているかもです^^
私の父は、まぁ昔から自己管理の塊みたいな人でしたけど^^; 喜寿を過ぎた今も、一日一万歩歩き、毎年スイスやイタリアからアルプス散歩を楽しみ…、、、
どちらの両親も、それぞれお友達も多く、外とのつながりのある生活(ありすぎる人も約1名・笑)をしています。
日常生活を、夫婦2人でやっているのも、子供世代に頼らず自立できて良いのかもしれません(責任回避するな…ですが)

私は、別に長生きをしたい訳ではありませんが^^; 自分で節制して健康を心がけることは、結局まわりのためにも自分のためにもなることなので、これからも、色んなことを「意識して」暮らして行きたいと思います。

『生き方哲学』には、ボランティアについてもページが割かれています。
こちら方面のことにも興味がありますね。せっかく縁あって医学書の世界に身を置いているのですし…
「感性を磨くこと」についても書かれていました。
「心を動かす」…このことについては、またあっち方面に話が行ってしまいますので(笑。贔屓の口癖でございますので)、そのうちまた、花のみちブログの方に書けたらなと思います。

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