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2007.03.21

「よみがえる源氏物語絵巻」展(と脚)


最近の脚の調子を考えると、横浜まで出かけるのを躊躇していたのですが…
でも、湘南新宿ラインのグリーン車に乗ってしまえば、座ったままで1時間で行けるじゃないか!ということで、行って参りました。
せっかくの週真ん中の休日ですもの。(こういう日に掃除はしないことにしているから。家にいたら、でも換気扇掃除でもしなきゃー、と思ってしまうところだったし)

脚は、普段の痛みだけならどってことはなく、痛みもほとんどなかったりするけれど、最近時々、左股関節の辺り(つまり脚の付け根前面)が、体重をかけるとピキィ~ン、て痛くなることがあって。そうなると脚を一歩も出せなくなってしまう=歩けない。見て回っている間にそうなるとやだなと思いつつ。
会場に向かう前に紳士服売り場の化粧室(空いてるから^^;)に寄る道筋に、ちょうどステッキ売り場があって。
こないだから買おうかな~とネットを彷徨っていたので、ええいここで買ってしまうか?!とも思ったんですが、やっぱりデパートではお高くて…とりあえず見送りました。

会場内は、すごく混雑、というほどでもなかったので、ゆっくり丹念に見ることができました。心配していた脚も、展示ガラスに寄っかるようにしながら、常に片手でつかまりつつ見ていけたので大丈夫でした。
で、それでも疲れてきたな~と思う、ちょうどその辺で、椅子席でハイビジョン映像が観られるコーナーがあったり^^
なかなかな演出でした。

ええっと、この展覧会は、国宝源氏物語絵巻を、21世紀の技術を駆使して復元模写したものと、昭和時代の復元模写、そして原本のデジタル出力画像、を並べたものです。
原本は、今や褪せて褪せて…大変なことになってるわけですが、X線かけたり蛍光撮影したりして、人の目には見えないところまで原画を浮かび上がらせ、使っている顔料も特定して、その通りのものを使い、現代の日本画家が模写したものです。
最初はね、模写なんて…て気持ちもあったのですよ。見る前は。
でもね、模写もここまできたら、模写というよりは900年前の再現です。
そして、やっぱり本物は違う(模写の本物て、ややこしいですが^^;)
つまり、これが図録の印刷画面になるとまるで違ってしまうので、だから図録は購入しませんでした(重いしね)

(この写真たちは、帰りにショップで購入したものです。上が原本の絵葉書、下に見えているのが復元模写の絵葉書たち)
復元模写で特に感動したのは、着物の文様もですが、庭の草花。「御法」の前栽の萩や桔梗の繊細さ。これは原本からは推し量ることもできないものなので…
しかも、結構復元模写は、女性画家の方が作製されているんですよね。
私…才能があったら、ですけど(笑)、こういう仕事、好きかも知れません^^
そういえば、生涯を趣味人として、茶器などを焼いて過ごした祖父も、あちこちの国宝の模写、というのか模造品というのか、精巧なそっくりさんを好んで作っていましたねぇ。
書道に入れ込んでいた母は、臨書が得意だったし…

脚が痛くても、わざわざ横浜でも、来て良かったと思いました。
しかし、今回の模写は絵画部分だけなので、詞書の部分は見ることができませんでした。
これはやはり、五島美術館に行かないとね。GWに。
そして、残りの絵巻は名古屋の徳川美術館にあるので…はい。これは来年の2月、中日劇場公演観劇のついでに、ぜひ寄ることにいたしましょう^^と思ったんだけど、やっぱり公開時期が決まってるようですね。残念ーー

それから、本当に、この絵巻に出てくる方々が美男美女なら、実際この時代にワープして光る君や紫の上に会えたら、えらいショック受けるかもですね^^;;;(末摘花とか、美人かもしれませんしね~)

湘南新宿ラインのグリーン車は快適でしたが、行きは大宮9時台でもほぼ満席。危ないところでした。帰りはガラガラ。ええ普通車も。勿体ないことしました;_;
どうも、「うろうろ」の「うろ」くらいなら大丈夫なのでうが、「うろうろ」してしまうといけないようです。
なので、本当は帰りに浦和の伊勢丹に寄りたかったのですが、とても無理そうだったので、済ませられる用事は横浜そごうで済ませ、あとは大宮で。
本屋に寄ったら、瀬戸内源氏の三巻が出てるし、浅田次郎の文庫新刊も出てた(しかも上下2巻もの)。また未読本が山積みに^^;

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コメント

無事にいらっしゃれて良かったですね♪
う~やっぱり行きたいと思ってしまいます~
でも、またきっと観ることができる機会が絶対ありますよね!
私の生涯の目標(またいずれ自分のところで記事にします~)が達成できれば、きっとそういうのに日々費やすことになると思いますので、それを楽しみに♪

復元模写が女性の方が多いということで、実際私も好きですねぇ~そういうの…
才能ではないと思いますよ、いかに同じにみせることが出来るかではないでしょうか?(笑)
自分に「生む」才能がないので、私の場合なんでも真似ばかりです…(苦笑)

投稿: 葉月 | 2007.03.22 10:24

いやいや,葉月さまは「創作」されてるではないですか~(あのアクセの数々^^)
女性画家の方たちも,芸大の大学院終了クラスだったり,そりゃー日本画家としても勿論一流の方たちなんでしょうが,そういう,模写の研究科みたいなコースもあるようでした。

>でも、またきっと観ることができる機会が絶対ありますよね!
ですよね~
原本はともかく,この模写はどこに保存されてるんでしょうかね。
そもそもの始まりがやはり愛知だったようなのでそちらなのかしら…
きっとまた,そのうちあるでしょう>展覧会
(保存しておくだけでは勿体なさすぎるもの)

投稿: 金木犀 | 2007.03.22 12:33

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