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2007.02.04

「コリオレイナス」

彩の国シェイクスピア・シリーズ第16弾。
蜷川幸雄演出。
彩の国さいたま芸術劇場大ホールにて。

この劇場、我が家から車で10分かかりません^^;
今日は行きも帰りも寄り道したんですが、それでもぜんっぜん疲れませんでした。
劇場が近いって、良いなぁ~と、つくづく思いましたです(切実)

キャスト:
コリオレイナス(ローマの武将) 唐沢寿明
ヴォラムニア(コリオレイナスの母) 白石加代子
オーフィディアス(ヴォルサイの将軍) 勝村政信
ヴァージリア(コリオレイナスの妻) 香寿たつき

ということで…
どういうわけか、1幕が眠くて眠くて、ほんとに勿体ないことをしました(懺悔)
段上がりの4列目だったんで、舞台からも丸見えだろうと申し訳なく思いつつ…
「オレステス」を思い出しながら、私はやっぱりシェイクスピアよりギリシャ悲劇のが良いわ、とか、やっぱり私は宝塚で良いわ、とか思いながら眠気と闘いつつ観てた罰当たりですが。。。

休憩を挟んだら目が覚めたらしく(苦笑)
2幕はどんどん引き込まれて観ました。
いや~、面白かった!
内容もですが、演出もね~
この公演、ロンドンに行くことが決まっているので、海外向けの演出だなぁということはとても感じましたが。
舞台はローマのままなのに、とても和風。最後は般若心経で終わる。
髪型や衣裳は言うに及ばず、舞台が大階段になっていて、そこでの立ち回りが迫力満点。
これはウケると思いますよ>ロンドンで。自分たちのシェイクスピアが、こんなになって帰ってきたら^^
海外を意識した故の演出というだけではなく、勿論蜷川さんの解釈でこういう演出&ラストなのでしょうが…
やってくれるね蜷川さん、さすが!という感じです。

唐沢さんは、かなり声の調子が悪くなっていて、それだけが残念だった。
私は勝村さんにはまりました^^
彼の声が好きだ(やっぱり声は私にとって大きな要素です)
芝居も良かったですよ。舞台で拝見するのは唐沢さん含め初めてでしたが。
白石さんの迫力は、言わずもがなです^^

タータンは、美しかったですね~
退団してから色んな舞台に立っているけど、今回が一番美しいんじゃないだろうか。
やはり、こういう和風系の舞台だと映えるのかなぁ。
何ってことない役です(笑) 走り去る姿の美しさにダンサーを感じたり^^;
しかし、この作品に、この舞台に立てたということは、ほんとに大きいと思う>タータンにとって。
蜷川さんにもすっかり気に入っていただけたようだし?(これで3作目)舞台女優として安定したお仕事をこなすタータンをみて、本当に安心しています。

同行の友人とも話したのですが、普通なら敷居が高くて絶対自発的には観ないだろう舞台を、タータンが出ているからと観に行って、いつも知らなかった世界に衝撃なり感動なりをもらえる。ファンも良い経験させてもらってますね^^
でなかったら私の場合、劇団四季も東宝ミュージカルも基本的には観ないことにしたから、宝塚オンリーになっちゃいます。
しかし今年のタータンのこの後の予定は…、「ジキルとハイド」は東京公演には出ないし、秋は仕事と花組公演で忙しい時期に「モーツァルト!」の再演。
わざわざ観に行くだけの愛が、私に残っているかどうかが問題です。。。
間に何かやってくれると思うので、昨年末のDSをパスした分、そちらはせめて行きたいと思っているのですが。

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