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2006.09.14

「オレステス」inシアターコクーン

蜷川幸雄演出のギリシャ悲劇。
主演のオレステスは藤原竜也。姉のエレクトラが中嶋朋子。
そして、トロイア戦争を引き起こしたとされている絶世の美女、ヘレネ役でタータン(香寿たつき)出演ということで^^

いやいやいや。色んな意味ですごい舞台でした。
ネタバレになるのであまり書けませんけど、特にラスト。
私にはギリシャ悲劇の素養がないので、悲劇というからには最後は皆滅多切りになって血だらけで救い難いラストなのか?と期待しておりましたら(笑)、あれヘレネがあんなところに…そしてアポロンが出てきて、ええ?えー?
と思っていたのですが、その後です。どっかーんと来ました。やられました。
2chとか見に行きましたら、通の方々にはイマイチのようでしたが、私はもう素直に、泣けて泣けて。
ギリシャ時代の昔から今まで、結局何も変わっていないんだなと…
折りしも同時多発テロ5周年の日が公演日程に入っていましたし。

こんな形で、自分の思っていることを世間に向けて発信できる演出家っていいなと。。。
(自分の主張をストレートに声高に繰り返させる、某劇団の某演出家を思い出したのは言うまでもありません。比べるなって…?^^;)
惜しむらくは、なんとー1列目だったため、ラストのオレステスの表情が見えなかったことと、ビラが膝の上には降って来なかったこと。帰りに拾い集めましたけど(汗)

そうなんです。
舞台に雨が降るという情報は得ていたのですが、濡れるのは1列目だけともきいていて、私はXBだから2列目よね、と思って行ったら1列目だった~>_<
座席に備え付けのビニールシートで下半身をくるみ、しかも役者が前を通るから邪魔にならないようにと、端を靴で折り込んで。
まぁ、しぶきが飛んでくるくらいでしたが。

藤原君、ごろごろ転がって登場…手を伸ばせば届きそうなところに@@
いや~、あの子すごいです(もう、「子」なんてお歳じゃないでしょうが)
膝のサポーターや足のネット包帯絆創膏は、演出じゃなくほんとの治療用なんでしょうね。
あんまりにも入り込んでるので、この子公演終わるごとに現実に戻れるのかしら、と思いましたが、カーテンコールでは笑顔になっていて。さすがというかやっぱり役者。

タータンはまぁ、いいです(何が・笑)
脚が…まさか生足じゃないよね?と思わず凝視(爆) 違うと思うけど。
でも、声が良く出るようになりましたね~
「リチャード3世」ではらはらしたのが懐かしい。
こんなお芝居に出られて、本当に良かったですね。

私的には、シェイクスピアよりこっちの方がずっと好みでした。
来年の「コリオレイナス」はでも、シェイクスピアなんだよな。。。

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