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2005.10.09

本物の魅力

今日は、サントリーホールでのウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会に行ってきました。
何気なく入れたぴあの先行販売で、当たった席を見て驚愕…2列目だったので…
そんなお席は当然初めて、またウィーンフィル自体もちろん初めてだったので、服装で悩んだりしたのですが(笑)
行ってみたら、思ったよりずっと舞台が近くて。それこそ、手を伸ばせば届くような距離です。
ちょうど、コンサートマスター(ライナー・キュッヒル)の真ん前でした。
キュッヒルの生の音が聴こえてくる。指揮者リッカルド・ムーティの息を吸い込む音、クラリネットのソリスト(ペーター・シュミードル)が指でキーを押さえる時の音、まで聴こえてきます。
ヴァイオリンを勉強中の学生とか、クラリネットをかじっている息子とかにこそ、ふさわしい席だったと思いつつ^^;

今日の曲目は、私もよく知っている曲ばかりでした。
ここで、話はずれるのですが、私が「知っている」というのは「聴いたことがある」という意味、つまり、家で夫がかけているので耳に覚えがある、という意味です。なので、○○という作曲家の○○という曲、と認識して知っている訳ではありません。だから、例えば宝塚のショーでクラシックメドレーをやっていたら、全部知ってる曲なんだけど、誰の何という曲かはさっぱり知らなかったり…する訳です(汗)
今日の曲も、もちろんそういう意味で「知っていた」だけなんですが、
モーツァルト「クラリネット協奏曲」
シューベルト「交響曲第8番 グレイト」
の2曲に加え、アンコールの、シューベルト「ロザムンデ間奏曲」に至るまで、きっと、夫がよくかけてる曲だったんでしょう…^^

ともかく、団員入場の時点で、あまりの近さにミーハー的に舞い上がっていたのですが(笑)
モーツァルトの出だしの音を聴いただけで…ああ、良い音楽を聴いて涙が出るってことがあるんだなぁと思うほど… ここで泣いたらステージから見えるから!と我慢して。
夫が命かけてる?オーディオセットで日々聴いていると、コンサートホールで聴いても、家で聴いてる方が良い音かも…と思うこともあります。
でも、あんな音、スピーカーからじゃ絶対、聴こえない。
批評めいた言葉を書けるほど音楽が分からないので、具体的なことは書けませんが、2楽章などは、「天上の音楽」というものがあるとすれば、まさにこんな音楽か…と思いながら聴いていました。

音の素晴らしさに加えて、団員の皆さんの熱気というか。2曲目の「グレイト」では、オーケストラの音の大きなうねりの中に、自分もともにいて一緒に流されていくような、そんな感覚を味わいました。
席の場所もあったかもしれませんが、こういう感覚はまさに「生」ならではですね。

ムーティーは、たまに指揮をしないで(?!)ゆったり構えている時があったり^^ アンコール曲を「シューベルト。ロザムンデ、アントラクト」と紹介してくれた声がまた、魅力的なバリトンでした^^
2ndVn.の1列目の方(何となくチャールズ皇太子に似ていた^^;)は、「グレイト」で、何度か、飛び上がらんばかりに腰を浮かせて演奏していたり、と、まぁ色々演奏者の表情も楽しんだり^^

私なんかには本当に勿体ないバブリーなお値段の演奏会でしたが、やはり「本物」の魅力は、私のような素人にもしっかり伝わるものがありました。
娘の高校では先月、何とウィーンフィルのコンサートマスター、ライナー・ホーネックと、ベルリンフィルのクラリネット首席奏者ヴェンツェル・フックスを招いた芸術鑑賞会が催されました@@ 特に音楽に力を入れている訳でもない、全く一般の公立高校ですから、勿体ないよ~と思っておりましたが、きっと生徒たちにも「本物の魅力」は伝わったことだろうなと、確信が持てました。

終演後は、麻布十番の有名店「グリル満天星」がアーク森ビルに出店していたので、そこで早めの夕食を。写真は夫が食べた、満天星といえば…のオムレツライスです。
200510091743000.jpg

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