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2005.04.05

レ・ミゼラブル

観て参りました。結論から先に書きますと、ものすごく感動しました!
で、買わない主義になっていたプログラムを、終演後思わず購入してしまいました。2000円もするのに~幕間に立ち読みしたのに~
て訳で資料もばっちり、落ち着いて感想が書けます(笑)

ヴィクトル・ユゴーの原作は、「ああ無情」の題名で多分子供の時に、そして高校か大学で、ちゃんと完訳の「レ・ミゼラブル」を読んでいるはず。でも全く後に残らない人なので、銀の燭台のことしか覚えてなかった^^;
そして舞台も、プログラムの資料によると、多分1989年の帝劇公演を観ています。初めて観た東宝ミュージカル、というか舞台作品。2階後方席だったにも関わらず、誰もオペラグラスを持っていなかったという^^;;;なので、やたら暗い舞台だし、あれ誰状態で、何かよく分からなかったけどカーテンコールにやけに感動した、という情けない記憶があります。
その時のキャストは、滝田栄バルジャン、村井国夫ジャベール、野口五郎マリウス、だったのは覚えています。
今日は、昼休みに大急ぎでネット検索して、ともかく舞台のあらすじだけは把握して出掛けました。

今日のキャストです。(夜の部)
 バルジャン 今井清隆
 ジャベール 鈴木綜馬
 エポニーヌ ANZA
 ファンティーヌ マルシア
 コゼット 河野由佳
 マリウス 泉見洋平
 テナルディエ 徳井優
 テナルディエ夫人 瀬戸内美八
 アンジョルラス 岸祐二

ともかく前に観た舞台は忘却の彼方でしたから、音楽にも馴染みがなくて、2幕途中までは冷静~に観ておりました。
ファンティーヌの「夢やぶれて」も、エポニーヌの「オン・マイ・オウン」も、泣けるほどの感動は起こらず…
マルシアはとても雰囲気が合っていて良かったし、ANZAも演技はすごーく良かったのですけれどね、ちょっと喉の調子が…でしたか?

で、エポニーヌが死ぬところまでは何とか落ち着いて観ていたのですが、その後、なぜか「共に飲もう」のナンバーで涙が。戦いの前夜、学生達が、今までの楽しかった人生を思い出し、「乾杯しよう」と歌う歌です。何だか色々連想もしてしまって切なくて…
そしてその後、眠っているマリウスを前にバルジャンが歌う「彼を帰して」
とてもキーが高い曲ですが、素晴らしく綺麗に情感豊かに歌っていらして…というか、ここから涙が止まらなく。
齢のせいなのか?、今日は、若者を見つめるバルジャンの視線の優しさや思いが切なくて、今井バルジャンには思いっきり泣かせて頂きました。ラストシーン「バルジャンの告白」までずっと。

ジャベールのドラマも味わいがありましたねぇ。ジャベール視点で観るのも面白いと思う。
前に見た村井ジャベールは、ひたすら冷酷なイメージがあったのですが、鈴木さんのはまた違いました。
テナルディエ夫妻は、ちょっと物足りなかったかな…
2月に観たBroadway Gala Concert 2005で斎藤晴彦さんの「この家の主」を聴いたところだったので余計にそう感じたかも。
若者たち…マリウス、アンジョルラス、コゼットも、私的にはもうちょっと迫力がほしかったですね…

という訳で、これだけキャストにバリエーションがあると、○○さんの○○が観たい、てのがいっぱい出てきて困ります。全て実現しようと思ったら絶対複数回観ることになる…
ちなみに、山口バルジャン、岡ジャベール、笹本エポニーヌ、駒田&森テナルディエ夫妻、で観てみたいですが、そんな日はあるのか?(笑)(第一駒田さんもう終わっちゃったみたいですねーー)
5月末のスペシャルバージョンにも興味あるなぁ…む~ん、もう行けませんけどねぇ…

音楽は「ミス・サイゴン」と同じクロード=ミッシェル・シェーンベルグで、アンドリュー・ロイド=ウェバーみたく分かりやすい音楽ではないですが、慣れればはまりそうです。また再演されたら行くかもな~。こうやってどんどんレパートリーが増えていきます(笑)

そうそう。いつか(というほど年齢的に余裕はないと思うが)、タータンに歌を精進してもらって、ファンティーヌが観れたら良いな~と思いました。テナルディエの妻、は結構OGがされていますが、こっちはぜっっったいに無理、でしょう^^;

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