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2004.12.28

今年のトピックスその4―社会人

本日、仕事納めでした。会社は明日もあるんですが、午前中大掃除をしてお終い、なので派遣は来なくて良いと。そう、掃除に時給を払ういわれはない…ということです。分かりやすい。
今年のトピックスその4は、重要度で言いますとNo.1です。

1年1月から12月まで、ずっとフルタイムで仕事し続けたのは、何と生まれて初めての経験。
2月からは夫の扶養からも抜け、この歳にしてやっと社会人生活を送ることとなりました。
感激…というか感慨…というか、そんなものもあったのですが、一人前の社会人になるということは当然、税金年金保険の負担も増える訳です。その額の大きさを改めて感じたり。交通費が出ないとかボーナスがないとか、派遣ならではの悲哀もより切実に感じたり。何でこんなにお金が残らないんだろうと得心行かなかったり。

…と、色々複雑な心境もありましたが、ともかく言えることは、社会に出てみれば回りはみな社会人(当たり前)
派遣仲間も、当然のように子供を保育園に預けている人だったりする訳で、今ごろ自立を果たした感慨にふける間もなく、もうそれが当然普通の感覚になってしまったこの頃なのです。やっと勝ち得た今の境遇…なんて、果たす前は思っていたけれど、果たしてみれば、それは「当たり前のこと」だったという、それはそれで目からウロコの感覚というか。
仮にいま職を失えば、たちまち収入がないのに国民年金と国民健康保険料を払っていかねばなりません。一度自立を果たしたら、もうずっとこの生活から抜けることはできない。でもそれが、「当たり前」の社会人なのだと。

自分が立っている立場によって、世の中の見え方ってこんなに違って来るんだと思い知った今年でした。
いくら働いていても、夫の扶養に入っていて、手にした給料全額が手取りだった時には、決して見えなかった景色です。

ところで、いま、女性就業者に占める正社員の割合は、50%を切っているそうですね。いまや正社員の方がマイノリティーであると。
働く女性は増えて、私のように非正社員でも扶養から外れている人は多くなっているでしょうが、それが女性の地位向上と言えるかというと、かえって逆かも知れない訳ですよね。そう思うとなかなか複雑です。
正社員として働き続けることの難しさは、ちっとも変わっていないんじゃないでしょうか。
私だって、いまから正社員の身分を目指すのは絶望的だと思いますし…働いていると欲は出ますけど、こればっかりは…

女性の立場云々はなので置いておくしかないとして、私個人としては、先の見えない派遣ではありますが、今は職場にも恵まれ、多分まだしばらくは置いて貰えそうだし、いまの状態には満足しています。
仕事もかなり任せて貰えるようになり、しかも著者の先生とのやり取りなど気を遣うことは全て社員さんがやって下さり、ひたすら本作りに専念…。「責任は全て取りますから」と上司に言って貰えて。ま、派遣社員は、更新して貰えない、という形で責任を取らされる訳ですけれど。
作っている本も、そりゃー面白おかしくはないですが、洪水のごとく流れていく出版物の中では、まだちょっとは残るかも知れない医学書だし。自分の仕事内容に自信がある訳ではないけれど、やりがいは感じられます。

色々プラスマイナス考えたらプラスが勝ってる今の会社で、重宝してもらえる限りは頑張ってみようと思います。絶対に、自分からは辞めない決心で。
そのためにも、家族に協力までは求めないけれど、皆が健康で何も問題なく、仕事を続けられる環境であることに感謝したいです。そして、フルタイムで働き続けながらも家も片付け、宝塚ファン生活もつつがなく送れた自分の健康にも。仕事があるから頑張れた、という面が私の場合は大きいと思いますが。
そして、帰りの京浜東北で1時間近く爆睡して帰ってくるので、夜な夜なこうしてPCの画面に向かう元気まで残っている生活が続くのです(笑)

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