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2004.10.23

花組観劇記

ちょこっと感想も書き留めておきたいと思います。
ポスターがまず、今回はとってもお洒落でしたね(天野喜孝)。ちょっと、クリムトの絵を思わせるような…

「La Esperanza ―いつか叶う―」作・演出/正塚晴彦
正塚先生は、宝塚ファンの間では人気のある演出家ですが、私はどうも、ふ~ん、て感想のことも多かったのです。でも今年に入ってからは、「BOXMAN」に続き、私の中では大ヒット!
タンゴダンサーのお話ということで、ダンスシーンやショーアップされた場面も多く、とても楽しめました。
正塚芝居はナチュラルに、普段どおりの言葉が台詞になっているので、これでお芝居をするのはある意味難しいことですね。主役お2人の台詞運びが、ナチュラルを意識してか少し無造作に感じられたのがちょっと残念だったかな~
お話の筋もどうってことないんですが、ともかく花組の洗練されたダンスを堪能しました。鈴懸三由岐さんのタンゴをたっぷり観られたのも嬉しかった。

「TAKARAZUKA舞夢!」作・演出/藤井大介
こちらは、お芝居でダンスを堪能し尽くしてしまったせいか、歌や音楽の方が印象に残っています。帰宅後しばらくは、オサちゃん(春野寿美礼)の力強い歌!(楽曲提供/YOSHIKI)しか記憶になかったほど…(^^; 本当に10分近く歌いっ放しなのですねぇ。素晴らしかったです。オサちゃんならではの今回のショーでした。
しかし、クラシックの有名な曲をショーでアレンジして使うのは止めてほしいんですけど…何か、はずかし~くなってきちゃうんです(^^;
今回なんて、「主よ、人の望みの喜びよ」(バッハ)に「家路」(ドボルザーク「新世界」より)ですよ~。そりゃーそりゃ、あすかちゃん(遠野あすか)の「主よ~」は、あのアレンジで見事に歌いこなしてましたけれど。

ところで、宝塚では、その公演で退団する生徒への配慮というか、そういう場面が与えられることがあります。
今回でいうと、真丘奈央さんの歌をあちこちでたっぷり聴かせて貰えました。けっこう音域も幅広く歌っていらして、エンカレッジコンサートなど行けなかった身としては嬉しかった。
そしてもうお一人、矢吹翔さん。タータンと同期なのですよねぇ。お芝居なかの歌の歌詞がお別れを意識させて、うるうる。しかも、その前の場面で着ていらした青の三つ揃いは、ひょっとしたら「凍てついた明日」2幕のクライドのスーツではなかったでしょうか…と思ったら、タータンの男役も思い出して二重に寂しくなりました。

若手男役陣では、今回はそのかちゃん(桐生園加)のダンスが目を惹きました。お芝居はもちろん、ショーでは通し役だったので。綺麗でダイナミックなダンス。しかも、可愛いんですよね~なんか(^^)
まっつ(未涼亜希)のお芝居、ちょっとした場面だったのだけどいい味出していて印象に残っています。

花組さんには、レベルの高い歌とダンスで楽しませて貰いました、という印象です。組の魅力も人の魅力もそれぞれ。さー次の星組公演はどんな具合でしょう。次の宝塚観劇は11月末。やっと人並みなペースに戻ってきた(^^)

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