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2004.10.22

観劇とお席の関係

火曜夜に、花組公演を観に行ってきました。すごく久しぶりにB席で観劇。
お芝居は、照明や装置が2階から見るととても綺麗で、舞台一杯にタンゴを踊るシーンなど、フォーメーションの美しさも壮観でした。これで3500円、何てお得(^^)、これからはB席が良いわね、と気に入ってしまいました。
しかし、ショーになるとさすがに舞台が遠いというか。まず、プロローグから出ていた大階段の、上半分が見えないのが悲しい。そして客席降りになると完全に置いていかれる(これは2階席はどこでもそうですが)。何より、舞台との一体感が味わえないのが、ショーでは寂しいですね。まあそれも3500円、なのだから我慢の範囲でしょうか。でも、なぜかB席の人たちって拍手もあまりしないんですもの…

今まで、東京宝塚劇場が新しくなってからでも、本当にあらゆるお席で観劇してきました。
前方席は、ショーの時など、まるで自分も舞台にいるような錯覚を覚えるような、不思議な一体感を感じることができます。端っこでも前方だと、ともかく生徒さんとじかに目が合うかも知れない、という種類の楽しみがありますし。
2階席には、舞台の奥まで見通せる、という意味では、1階前方では味わえない良さがあります。結構目線も飛んでくるものです。
1階の通路際でしたら客席降りの時楽しい。A席最前列も同じですね。
でも、やはり一番楽しいのは、前でも後ろでも2階でも、舞台との距離は問わないからともかく「ど」センターでしょう。前なら直接(さすがに座ったことないので経験してないんですけど)、後ろでもオペラグラスを通して、びしばし目線が飛んできますから。オペラグラス越しに、「私を見てくれた」という錯覚に陥るわけですよ。同じ瞬間に、一体何十人の観客がそう思っていることやら(^^;

そんなこんなで観劇するならセンター、と思い込んでいた私。東京芸術劇場中ホールのミュージカル公演で、電話でお席を選んで買った時のこと。センターが空いてるのに、何で電話のお姉さんはセンターを避けて勧めるのかと不審に思いつつ、どセンターにしてもらったのです。
そうしたら…見えない(;_;) そう、一般の劇場で客席が千鳥配列になっているところって、案外少ないんですね。どセンターだと、前の人の頭がもろにかぶって、センターが見えにくいのですよ。知りませんでした…
だから、わざとセンターを外した方が、舞台は観やすいのです。
そういえば、宝塚でも座ったことがない、1階1列どセンターに、新国立劇場のオペラ公演で座ったことがあります。会員抽選で当たったのですが。あの時は、なんと指揮者の頭が邪魔で、舞台が見にくかったのでした…。頭ばっかり見てた記憶が(^^;

なかなか宝塚の舞台を、観たいお席で観ることは叶いませんが、でも、舞台から得る感動は、お席がどこ、ということとは全く関係ないんですよね実は。お席が良いと、そのこと自体に舞い上がってしまって、舞台を楽しむ余裕なんてなくなってしまうので。
という訳で、B席での花組公演、とても楽しめました。本当に花組はお洒落です。「洗練」という言葉が良く似合う組。あの豊富な男役陣に、あさこちゃん(瀬奈じゅん)がいない代わりに水夏希、霧矢大夢が加わってタンゴを踊る…まさに「圧巻」。堪能いたしました。
星組を観たところなので、いつもながら組カラーの違いにくらくら。星から浮かぶのは「ゴージャス」「濃い」「熱い」といった単語。どちらも、今のトップコンビになってからカラーが際立ってきたような。同じ宝塚だけれど、組が違えば違った魅力の舞台が観られる、というのも宝塚の魅力ですね。だから、毎公演通っても飽きない。抜けられないのです。

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コメント

忘れもしない花組『エリザベート』友会席で1階2列どセンターが当たりました。1幕最後、美しく着飾ったエリザベートが鏡の扉を開いて現れる場面。楽しみにしてたんですよー。友会にエントリーする時から、既にこの場面をー!・・・でも・・・
見えなかったのです。(涙)銀橋に腰を降ろしエリザベートを見つめるトートの背中によって、私の視界は満たされていました。嗚呼。

投稿: ponta | 2004.10.23 22:39

うわぁ(>_<)
そんなこともあるのですねぇ~
ほんっとに前で喜んでいると、見上げたところは銀橋に並んだスターさん達のちょうど中間で、目の前には誰もいなかった、なんてこともありましたっけ(^^;(羽が大きいから結構間を空けて立たれるので)
友会、一旦辞めたものの、必要に迫られまた入り直しました。今度は「当たりやすい」カードになってると良いな~(^^)

投稿: 金木犀 | 2004.10.24 13:56

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