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2004.08.11

再びはじまる

「花のいそぎ」合計5回観劇して、今日my楽が終わりました。明日の千秋楽は観ることができないのですが、この短い公演期間中に、やれるだけのことをやって今日は燃焼し尽くしてしまったのか、妙に静かな気持ちになっています。
実に幸せな作品でした。ファンにとっても、もちろん真飛さんご本人にとってもそうだったと思います。作品の感想は、ちゃんとまとめて後日書きたいと思いますが、脚本、出演者、音楽、装置、衣装、振付…舞台の全てが素晴らしかった。そして何より、瑞々しい魅力にあふれていました。
この時期にこの作品、この役を得た真飛さんの運の強さ。もう1~2年前後していたら出なかった魅力かもしれない。まさに「いま」だからこそ。本当に、大野先生ありがとうございます。

美しい篁でした。
憂いを帯びた大人になってからの表情が私は特に好きで、ラストの白いお衣装で目に涙が盛り上がる場面は、今日の前楽が最高でした。かなり目をつぶるまでに間があって、もう可哀想で(;_;)
斃れた三の君を抱きかかえて、涙を散らせながら熱唱する場面での、あの表情も忘れられません。
「目力」のある役者さんはとても魅力的ですが(例えば市村正親さん)、今回、真飛さんの「目」に何度やられたことか(^^; 舞の場面でのきりりとした表情には、歌舞伎の「源氏物語」で観た市川新之助(当時)の目を思い出したり。
それにしても、舞い姿を正面から見ると、なぜか檀れいちゃんに似ているのには参りました(^^;;;中国公演の男役姿の舞の檀ちゃんです。同じ系統の顔立ちでしょうかねぇ…

ただ美しいだけではなく、真飛さんの演技の濃さ、熱さがあったからこそ、私はもう戻れなくなってしまいました。月曜夜公演で、こわいほど役に入り込んでいた真飛さん。この夜、私の中で「男役・真飛聖」が「男役・香寿たつき」を超えたのでした。もちろん、客観的には全然超えてないと思うし、この先超える日がくるとも思えませんが?ただ私の中では、です。
今日は出待ちまでしてしまいました。決心がついたというか、もう迷いなく、私は再び「趣味じゃない宝塚生活」をはじめることになりそうです。なんてバカなの…(;_;)と思います。今ではもう、いつか醒める夢だと分かっているのに…
でもそれでも、後悔はしないと思う。こんな気持ちにさせてくれた真飛さんに、やっぱり感謝。
進歩のない人生…にしないためにも(--)、飛ばしすぎずほどほどに。自戒忘れずでもどっぷり、そんなことは可能なのか?(^^;;;

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