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2004.06.08

宮部みゆき「ぼんくら」

講談社文庫の新刊で出てすぐ、上野駅構内の書店で購入したのですが、文庫新刊の棚の一角が、壁一面、平台一面「ぼんくら」で埋め尽くされていました(驚) 人気あるんですねぇ~
上巻の途中までは、いつもの江戸物の魅力にあふれてはいるけれど、人物や情景の描写から、まるでそのままNHKの時代劇になりそうなところが、ちょっとだけ鼻につく感じもしたのですが、「おでこ」や「弓之助」の登場辺りから、がぜん面白くなってきました。こういう少年キャラは、宮部ワールド独特の魅力ですね。

いつもながら、江戸の町の描写を今の東京に置き換えて想像しつつ読みましたが、宮部みゆきの本で、「平成お徒歩日記」という“歩け!ミヤベ式・お江戸の旅ガイド”(←新潮文庫の帯より)が出ています。ウォーキングに俄然興味が湧いてきた私としては、いつか暇ができたら(というか、派遣の契約が切れて間が空いたときに)、ぜひこの本のルートを歩いてみたい、という気になっています。とりあえず、皇居一周なんてどうでしょうねぇ。これだったら、方向音痴の私でも道に迷うことはあるまい…??? 気候の良い時に、暇ができると良いのですが。

このあとは、浅田次郎も篠田節子も夏樹静子も乃南アサも、文庫で買い込みましたので、積んであるだけで嬉しい(^^) でも、とりあえず今日からは、夫から回ってきた、幸田真音の「eの悲劇」を読んでいます。夫はどうもこういう系統の(経済小説というか企業小説というか)小説が好きらしくて、なかなか私と合わないのですが、幸田真音はかろうじて、ぎりぎり私にも許容範囲かな、という感じです。

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