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2004.03.08

「BOXMAN―俺に破れない金庫などない―」

宝塚宙組東京特別公演。3月6日、日本青年館での初日を観てきました。この公演は、珍しく東京先行なので、ほんとのまっさらの初日です。
演出は正塚晴彦先生。今まで生で観た正塚作品の中では、一番好きかも知れない、と思いました。
現代物で、舞台はアメリカ?お洒落なミュージカルコメディーで、オフィスのダンスシーンでは「ハゥ・トゥ・サクシード」をちょっと彷彿とさせたり、あとは正塚作品の「デパートメント・ストア」を思い出してみたり、オーディエンスの使い方や音楽、ダンスの振付に荻田先生の「凍てついた明日」を連想したり…色々思い浮かべながら観てしまいましたが、ともかく面白かったです。
何より芸達者な方々が脇を固め、初日とは思えない仕上がりぶりで思い切り笑わせて貰いました。専科の未沙のえるさんや矢代鴻さんは言うに及ばず、美郷真也さん!完璧なうまさ(^^) 未沙さんと芝居しても全くひけをとらない。そしてそして、今回の白眉は何と言ってもすっしー(寿つかさ)でしょう!コメディーができる人って、それだけでもとっても尊敬してしまうのですが、可笑しすぎる(^^; ダンサーでもある彼女がフィナーレナンバーの群舞の中心で別人になって踊っていても、つい思い出し笑いしそうでした。
そういう中で主役を演じた宙組トップコンビのお2人。たかちゃん(和央ようか)は、さりげなさというか、作り込まない男役が身上のトップさんですが、そういうちょっと飄々とした芸風が、正塚作品には合ってるんじゃないかと思いました。たかちゃんの正塚作品といえば、過去に「クロスロード」という作品もありましたが、今回の方がずっと良いです。現代物、コメディー、というのも良かったんでしょうか。
はなちゃん(花總まり)も、最近お姫さまっぽい扮装ばかり見ていた気がするので、久々の現代物は新鮮でした。
最後にたかちゃんがFBIの嘱託になるというオチには、ディカプリオの「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」を思い出してしまいました(^^)
コメディーなので、日々アドリブがヒートアップして行ってるのではと思いますが、最近何を観るにも1作品1回の私。これはこれで、大切に観るので印象深くて、なかなか良いものですね。
(4月には、久々に1作品複数回復活です…「屋根の上のヴァイオリン弾き」で)

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