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2004.02.27

負け犬論争

AERAで3回にわたって特集された「負け犬論争」。
元になっている本が酒井順子著『負け犬の遠吠え』、これを読まずしてこの論争についての感想を書くのはとってもフェアじゃないとは思っている。事実、先日本屋で手に取ってみて、ちょっと見なかなか面白そうだったので買いたかったのだが、ハードカバーの本はもう増やさない決心なので(読んでもおいておく場所がない、でも勿体なくて処分できない)残念ながら諦めたのだ。
図書館で借りるか貸し本を借りるか(レンタルビデオ屋さんで、本をレンタルしてるとこがあるのね。1週間300円くらいだったかな?)文庫になるのを待つか!だな~

大体人生に負けも勝ちもあるものかとは思うけれど、酒井さん、また特集に出てきた「負け犬」の皆さんは、そんなことは百も承知でいらっしゃるのだろう。
未婚か既婚か、子供がいるかいないか、既婚女性なら仕事してるかしてないか、そんな簡単なくくりで人生を計れるわけはない。自分の人生(それが自分で積極的に選んだものか、気がついたらそうなってたのか、不本意ながら今の状況に置かれているのか、には関係なく)を納得して受け入れられているかどうか、が、強いて言えば、勝ち負けというか幸せ度につながるのでは、と思う。
人生なんて人の数だけあるのだし、外から見ただけでは分からないのだから…

私の場合は、気がついたらそうなってた人生、っぽい(^^; 何も考えず結婚して何も考えず子供を産み… 体験上言えるのは、何も考えてなかったから結婚できたし子供も産めた?! なんという人生…(--;;;
だからこそ、こんなはずではなかったという思いをいっぱいして、でもじゃあどんな人生が歩みたかったかというとやはり何も考えておらず…要するに「自分」というものを持っていなかった? なので、子供が生まれてからずっと「自分探し」の旅をしていたように思う。(こんなだから母親業も中途半端なのだわ…)
その中でいつしかこだわりとなっていった「経済的自立」、色んな意味で「何だ」と思われるかも知れないけれど、結婚22年目にしてそれはようやく果たすことができつつある。明日、初めての保険証が届く。それについてはまた。

…と、今日は何となく気分で?文体も変わってしまった。今読んでいる、乃南アサのエッセイの影響かなあ?

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コメント

いまさらながら・・・・。グーグルで検索して「内田樹(たつるって読みます。たつきじゃないよ)の研究室」ってとこへ、行ってみてください。私の母校の先生のHPなのです。感じ方は人それぞれですが、面白いです(^^ゞ。。。3月2日付けの。)

投稿: 桜桃 | 2004.03.06 22:39

見てきましたよ~。いやー面白いですね。ちょうど、今週のAERAに、負け犬論争に対する読者からの反響特集、が掲載されているのですが、その中に「負け犬論争は世代論」という意見があって、要するに、バブル期に社会人となった30代女性は一人で十分生きていけるだけの経済力があるかも知れないけれど、バブル崩壊後に社会人となった今の20代女性はそれも厳しい状況。ゆえに結婚志向が強いと。まぁでも、夫にだけ稼がせて、自分は生きがいを持って優雅に暮らすのが勝ち犬だとしたら、それも何かヘンだと思うし、2人で稼いで2人で家庭を回していく、というのが本来のあるべき姿だとしたら、これからは否応なくそういう時代になっていくのでは…。勝ち犬に幻想を抱いている娘にも、ちゃんと手に職持つのよ!そのためには…と言い聞かせたい私ですが、見本となる母親がこーゆー人生を送っていては…(--;

投稿: 金木犀 | 2004.03.09 22:45

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